Day151:孤独をポジティブに変える“ひとり時間”の使い方!

川元伸一

川元伸一

テーマ:メンタル

Day151
◆コラムの動画版YouTubeを、11/20木曜日 18:00より配信開始!
https://youtu.be/1UUs07jA2tQ

◆ 孤独は「悪いこと」ではなく、使い方次第で“力”になる

多くの人が「孤独=ネガティブなもの」と捉えがちですが、実はその考え方こそが心のストレスの原因になります。

実際、心理学でも
孤独は “危険” ではなく、“扱い方の問題”
と言われることがあります。

ひとりの時間は、心を整えたり、人生の軌道を正すうえで非常に大切な時間です。

むしろ、常に人に囲まれていると
・疲れが取れない
・思考がまとまらない
・本音が見えなくなる
などの“心の疲弊”が溜まりやすくなります。

あなたが感じる「孤独」は、もしかすると
心と体が休息を求めるサインかもしれません。


◆ 孤独を“ポジティブな時間”に変える3つのポイント
① 思考のデトックスをする時間にする

ひとり時間があると、
「余計な心配ごと」が浮かぶことがあります。

しかし、これは悪いことではなく、むしろ
脳が整理しようとしている自然な反応。

ノートに不安やモヤモヤを書き出すと、
脳内の“メモリ解放”になり、驚くほどスッキリします。

ポイントは、
「解決しよう」としなくてOK。書き出すだけで十分。

② あなたの“内側の声”を聞く時間にする

人といると、どうしても
・他人の期待
・周囲の空気
・無意識の気遣い
に影響されてしまいます。

しかし、ひとりの時間は、
「本当はどうしたい?」
と自分に問いかけるチャンス。

・好きなことは何か
・やめたい習慣は何か
・これからどう生きたいか
など、自分自身の価値観を深く掘り下げられます。

孤独は、
人生の再設計に最も向いている時間
とも言われています。

③ “心が満たされる行動”をひとつだけ決める

孤独をマイナスに感じる人の共通点は、
ひとり時間の使い方が「受け身」になっていること。

逆に、ポジティブなひとり時間に変える人は、
必ずひとつ“心を満たす行動”を決めています。

例えば――
・お気に入りのカフェに行く
・散歩やストレッチを10分だけする
・気になっていた本を1章だけ読む
・好きな香りを焚いて心を整える
・未来の計画を1つ書く

重要なのは、
**「これをすると気分が上がる」**という行動を
小さくてもいいので実行すること。

すると、
孤独は“寂しさ”ではなく、
「自分を満たすための大事な時間」に変わります。


◆ 孤独と向き合える大人は、心が折れにくい

大人になるほど、
・仕事
・家族
・人間関係
など、役割と責任が増え、心が疲れやすくなります。

だからこそ、
ひとり時間を上手に使える人は強い。

ひとりでも心を整えられる人は、環境に振り回されなくなり、
ストレス耐性も高まり、
人間関係も軽やかになっていきます。

孤独はあなたを弱くするものではありません。
孤独と上手に付き合えることが、大人の心の“強さ”になる。


◆ 今日のまとめ

・ひとり時間は、心のメンテナンスに最適
・書き出し(思考のデトックス)が効果的
・自分の価値観を確かめる大切な時間
・「心が満たされる行動」をひとつ実行
・孤独を扱える人は、心が折れにくくなる


◆ 最後に──孤独は“あなたの味方”です

孤独をマイナスに感じる必要はありません。
あなたが前に進むための
休息・整理・成長の時間です。

どうか、今日のひとり時間を
“心を満たす時間”にしてみてください。

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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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