Day150:腸内環境を整えると“心と体”が元気になる!

川元伸一

川元伸一

テーマ:食生活

Day150

◆ なぜ腸を整えると“心と体”が元気になるのか?

「なんとなく元気が出ない」「気分が落ちる」「体が重い」——。
こうした不調の原因は、実は“腸内環境の乱れ”にあることが多いのをご存じでしょうか。

腸は食べ物を消化吸収する場所ですが、それだけではありません。
今では“第二の脳”と呼ばれ、自律神経や免疫、ホルモンにも深く関わる重要な器官です。

腸が整うと
・体が軽くなる
・気持ちが前向きになる
・疲れにくくなる
・太りにくくなる
・肌の調子まで変わる
——というほど、心・体両面に影響します。

その理由を、今日は分かりやすくお伝えします。


◆ ① 腸は“幸せホルモン”の生産工場

心の安定に関わる「セロトニン」。
実は90%以上が腸で作られているため、腸が乱れるとメンタルも乱れやすくなります。

腸が整うと
・イライラしにくい
・落ち込みにくい
・睡眠の質が上がる
など、心のコンディションも自然に整います。

腸と心は、迷走神経でつながっており、まさに“双方向の関係”です。


◆ ② 免疫細胞の7割は腸にいる!

「最近風邪をひきやすい」「疲れが抜けない」
そんな人は腸内環境の乱れを疑いましょう。

腸には免疫細胞の約70%が集まっています。
腸内環境が良い状態だと、外敵(ウイルスや細菌)に強く、炎症も起こりにくくなります。

逆に腸が弱っている人は、
・病気になりやすい
・回復が遅い
・アレルギーが出やすい
という状態になります。


◆ ③ 食べたものがそのまま “性格” をつくる

腸は食べたものの影響をダイレクトに受けます。

腸に良い食べ方をしている人は、
・落ち着き
・感情の安定
・集中力
を手にしやすい。

一方、腸に悪い食事が続く人は、
・気持ちが不安定
・攻撃的になる
・やる気が湧かない
など、精神面にも影響が。

腸はまさに“心の土台”です。


◆ ④ 今日からできる腸活のコツ(超シンプル)

腸活は難しくありません。
あなたにおすすめするのは、次の5つです。

1. 発酵食品を1日1回

納豆・味噌・ヨーグルト・キムチなど。
「毎日少し」でOK。ルール化しましょう。

2. 食物繊維を“2種類”とる

腸には“水溶性”と“不溶性”の両方が必要。
・水溶性…海藻、果物、オートミール
・不溶性…野菜、きのこ、豆類
意識して組み合わせましょう。

3. 朝一杯の白湯

寝ている間に動きが止まった腸をやさしくスタートさせます。

4. 食べすぎない

腸を整えたいときに最も効果的なのは「内臓を休ませること」。
腹八分は腸のメンテナンスです。

5. よく噛む

噛めば噛むほど消化もラクになり、腸への負担が激減します。


◆ ⑤ 腸が変わると、人生のパフォーマンスが上がる

腸内環境が整うと、
・心が穏やかになる
・睡眠が深くなる
・疲れが抜けやすくなる
・集中力が上がる
・太りにくくなる
・肌の調子が良くなる
——まるで別人のように体調が変わってきます。

心も体も“ベースアップ”するので、仕事も人間関係も自然にうまく回り出します。

腸は「健康の要」ではなく、
実は「人生の要」と言っても過言ではありません。


◆ まとめ

腸が整うと、驚くほど気持ちが軽くなり、体調も安定します。
メンタルが安定しない人、疲れが抜けない人は、まず“腸”を整えるところから始めてみてください。

あなたの心と体の“土台づくり”を、今日から一緒に。

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Mybestpro Members

川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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