Day081:イライラが長引く人の共通点と手放し方!

◆コラムの動画版YouTubeを、10/9木曜日 18:00より配信開始!
https://youtu.be/SXl7pp4sY60
「なんかモヤモヤする」「ちょっとイラッとする」
――そんな“小さなストレス”を放置していませんか?
実は、私たちの心を大きく揺らすのは、ドカンとくる大きな出来事よりも、
こうした小さなストレスが“積み重なること”による影響です。
■ストレスは「溜まる」ではなく「積もる」もの
ストレスは、コップの水のように“溜まる”というより、
雪のように“積もっていく”性質があります。
ひとつひとつは小さいけれど、放っておくといつの間にか山のように積もり、
動けなくなってしまう。
だからこそ、**日々の「こまめなリセット」**が大切です。
■小さなストレスを溜め込まない3つの習慣
①「言葉にして外に出す」
心に引っかかったことを、
言葉にして“外に出す”だけでスッキリすることがあります。
信頼できる人に話すのもいいですし、
日記やメモに書き出すだけでも効果があります。
ポイントは、
「何がイヤだったのか」ではなく、
「自分がどう感じたのか」を書くこと。
感情を整理するだけで、思考の渋滞がほどけていきます。
②「“好きなこと”を少しずつ挟む」
忙しい日常の中でも、
“自分が心地よくなれる時間”を1日のどこかに挟むこと。
たとえば、
・朝のコーヒーをゆっくり味わう
・夜、湯船で深呼吸する
・音楽を聴きながら通勤する
どんなに小さなことでも、
それが「自分のための時間」だと感じられれば、
心のリセットスイッチになります。
③「不機嫌の原因を放置しない」
“なんかムカつく” “気分が重い” そんな時、
原因をスルーしてしまうと、ストレスは姿を変えて再登場します。
・人間関係の距離が近すぎるのかも?
・睡眠が足りていないのかも?
・「こうあるべき」に縛られているのかも?
少し立ち止まって“本当の原因”を見つけてあげる。
それが、ストレスをため込まないための最も確実な方法です。
◉まとめ:小さなストレスこそ「小さく」手放す
大切なのは、“ストレスゼロ”を目指すことではなく、
**「気づいたときにこまめにリセットする」**という習慣を持つこと。
小さなストレスを小さいうちに手放す人は、
結果的に「大きく落ち込まない人」になります。
今日もどこかで感じた小さなモヤモヤを、
少し軽くして一日を終えてみましょう。



