Day108:完全に避けなくてもOK!食品添加物を“上手に減らす”5つの実践法!|健康的な食生活を無理なく続けるコツ

川元伸一

川元伸一

テーマ:食生活

Day108

◆コラムの動画版YouTubeを、10/8水曜日 18:00より配信開始!
https://youtu.be/BMQRJ6aCUWE

「添加物=悪」と聞くと、どうしても“ゼロにしなければ!”と極端に考えてしまいがちです。
しかし現実的には、完全に避けるのはほぼ不可能です。
なぜなら、私たちの生活を支えている多くの食品が、保存・流通・加工のどこかで添加物の恩恵を受けているからです。

重要なのは「避ける」よりも「減らす」こと。
つまり、上手にコントロールする意識が健康的な食生活には欠かせません。


①「毎日」ではなく「たまに」に変える

たとえばコンビニ弁当や加工肉、スナック菓子などは、添加物が多く使われがち。
これらを「毎日食べる」から「週に1回だけ」に変えるだけで、
体に入る添加物の量は大きく減らせます。

**“ゼロにしなくても減らせる”という考え方**が続けやすさのコツです。


②「手作り」に戻す回数を増やす

忙しい日々の中で、すべて手作りは難しいですが、
「味噌汁を自分で作る」「ドレッシングを混ぜるだけで作る」など、
一品だけでも“自分で作る”習慣を増やすことが、
結果的に“無添加時間”を作ることにつながります。

“料理をする=健康を取り戻す時間”とも言えます。


③「裏ラベル」をチラッと確認する習慣を!

食品を買うときに、まず表のキャッチコピーだけで選んでいませんか?
「○○風」「旨味たっぷり」などの言葉に惹かれがちですが、
裏面を見ると、添加物がズラッと並んでいることも少なくありません。

一方で、裏ラベルがシンプルな商品ほど自然な素材で作られている可能性が高いです。
慣れてくると、どんなメーカーや商品が安心かも感覚的に分かるようになります。


④「飲み物」も見落とさない

実は、食品よりも盲点なのが「飲み物」です。
清涼飲料水・カフェオレ・ゼロカロリー飲料には、
人工甘味料や香料が多く含まれていることがあります。

毎日飲むものほど、水・お茶・ブラックコーヒーなどのシンプルな選択にシフトしましょう。


⑤「体の解毒力」を高める食習慣もセットで!

もし添加物を摂ったとしても、
体の代謝や排出がスムーズに行われていれば、影響は最小限にできます。
そのためには、

・水分をしっかり摂る(1.5〜2L/日)
・食物繊維を意識して摂る(野菜・海藻・きのこ類)
・腸を元気に保つ(発酵食品を積極的に)

こうした“デトックス食習慣”を同時に取り入れることが効果的です。


◉まとめ

完全に避けるより「減らす意識」でOK

・1日1品でも“手作り”に戻す
・裏ラベルを見る習慣を
・飲み物の添加物にも注意
・体の代謝力・解毒力を上げる

「正しく恐れ、上手に付き合う」こと。
それが現代の食生活を健康的に保つ、現実的で持続可能な方法です。


私のひとこと

添加物を気にしすぎると、外食や付き合いが楽しめなくなることもあります。
「避けすぎ」もまた、ストレスのもと。
“バランスの知恵”こそが、現代人の健康スキルと言えるでしょう。

でも、先の長い若い方々は、もっとシビアに考えるべきですね!

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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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