Day046:なんとなく不安が消えないときの「マインドフル習慣」

◆コラムの動画版YouTubeを、10/2木曜日 18:00より配信開始!
https://youtu.be/CueH_GOpMqI
「休みたいのに休めない」
「体は重いのに、頭が止まらない」
そんな経験はありませんか?
現代人の多くは、“頭と体の感覚がズレた状態”で過ごしています。これこそが「疲れているのに休めない」原因の一つです。
◆頭と体は同じスピードで疲れない
頭(脳)は情報処理で疲れる
→ 考えごと・スマホ・仕事のマルチタスクで、常にフル回転。
体は遅れて疲労を感じる
→ 姿勢の崩れや内臓疲労は、数日後にドッと出ることも。
頭が休めないから体も休まらず、体が重くても頭は動き続ける…そんな悪循環に陥ってしまうのです。
◆「休めない人」の共通点
・完璧主義
「やることが終わらないと休めない」と思ってしまう。
・罪悪感
「休む=サボり」と思い込み、自分を追い込む。
・気づかないうちの慢性疲労
体の声を無視し続けることで、疲労が“普通”になっている。
◆ギャップを埋める3つのヒント
・1分の“体スキャン”をする
目を閉じて、頭から足先まで「どこが重いか?」を確認。
→ 気づくだけで体は休みモードに入りやすい。
・小さな“区切り休憩”を入れる
「ここまでやったら一度休む」と区切る。
→ 頭の緊張が解けて、体の疲労もリセットしやすい。
・“何もしない時間”を予定に入れる
あえて「ぼーっとする」ことをスケジュールに組み込む。
→ 頭と体のスピードを合わせることができる。
◉まとめ
「休めない」のは意志が弱いからではなく、頭と体のギャップが原因です。
まずはそのズレに“気づくこと”から始めましょう。
しっかり休める人は、しっかり動ける人。
「休むこと」は未来のパフォーマンスを高める最大の投資です。



