Day082:固定費・変動費の見直しで月1万円を生み出す!

川元伸一

川元伸一

テーマ:お金・ライフプラン

Day082

◆コラムの動画版YouTubeを、本日9/12金曜日18:00より配信開始!
https://youtu.be/KNVEz-nA-dQ

「給料は増えないし、物価は上がるばかり…。どうやって生活を楽にすればいいの?」
そんな声をよく耳にします。実は、収入を増やすだけが答えではありません。“支出を減らす”ことで自由に使えるお金を増やす、というアプローチも効果的です。特に「固定費・変動費」の見直しは、誰でも今すぐ取り組める現実的な方法です。


1. 固定費の見直しが最優先!

固定費とは「毎月必ずかかる出費」のこと。代表的なものには以下があります。

・家賃・住宅ローン
・保険料
・通信費(スマホ・インターネット)
・サブスク(動画・音楽・アプリ)

固定費が怖いのは「一度契約すると、そのまま流れで払い続けてしまうこと」です。

例えば…

・格安SIMに乗り換え → 月5,000円削減
・使っていないサブスク解約 → 月1,500円削減
・保険の見直し → 月3,000円削減
・この3つだけでも、月1万円前後はすぐに浮く可能性があります。


2. 変動費は「習慣化」して減らす

変動費とは「使い方で毎月変わる出費」のこと。

・食費
・光熱費
・交際費
・趣味・娯楽

こちらは我慢ではなく「習慣の工夫」で改善できます。

例えば…

・週1回のまとめ買いにして、コンビニ立ち寄り回数を減らす(食費▲2,000円)
・電気の“つけっぱなし”をやめる(光熱費▲500円)
・飲み会は「月2回まで」と決める(交際費▲3,000円以上)

小さな工夫を積み重ねれば、ストレスを感じずに支出を減らせるのです。


3. 「見える化」で意識を変える

出費の改善で一番大切なのは「意識」です。
固定費や変動費を紙やアプリで**“見える化”**するだけで、不思議と「無駄に使いたくない」という感覚が生まれます。

おすすめは以下の方法:

・家計簿アプリで毎月の支出を自動集計
・固定費は1年に1回必ず棚卸し
・変動費は「先取り貯金」で残った額を使う

「見える化」することで、無理のない節約が習慣化されます。


4. 浮いたお金は「未来資金」に!

せっかく浮いた1万円を、そのまま生活費に回すのはもったいない。
おすすめは「未来資金」に振り分けることです。

・老後資金の積立
・子どもの教育費
・旅行や趣味のための積立
・万が一のための生活防衛資金

毎月1万円を積み立てれば、1年で12万円、10年で120万円。
「たった1万円」と思っても、積み重ねれば大きな力になります。


◉まとめ

・固定費は一度の見直しで効果が持続する
・変動費は習慣の工夫で無理なく削減できる
・浮いたお金は未来資金に回すことで人生を豊かにする

お金の不安を減らす第一歩は、「収入」ではなく「支出」にあります。
あなたもぜひ、この週末に固定費・変動費を見直してみませんか?
今日から月1万円の“未来資金”を生み出す生活が始められます。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ウェルネスライフにつながる起業・副業を導くコンサルタント

川元伸一プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼