Day110:金利の低い銀行に眠るお金、どう活かす?|“眠らせないお金の育て方”を3ステップで解説!

◆コラムの動画版YouTubeを、本日9/12金曜日18:00より配信開始!
https://youtu.be/KNVEz-nA-dQ
「給料は増えないし、物価は上がるばかり…。どうやって生活を楽にすればいいの?」
そんな声をよく耳にします。実は、収入を増やすだけが答えではありません。“支出を減らす”ことで自由に使えるお金を増やす、というアプローチも効果的です。特に「固定費・変動費」の見直しは、誰でも今すぐ取り組める現実的な方法です。
1. 固定費の見直しが最優先!
固定費とは「毎月必ずかかる出費」のこと。代表的なものには以下があります。
・家賃・住宅ローン
・保険料
・通信費(スマホ・インターネット)
・サブスク(動画・音楽・アプリ)
固定費が怖いのは「一度契約すると、そのまま流れで払い続けてしまうこと」です。
例えば…
・格安SIMに乗り換え → 月5,000円削減
・使っていないサブスク解約 → 月1,500円削減
・保険の見直し → 月3,000円削減
・この3つだけでも、月1万円前後はすぐに浮く可能性があります。
2. 変動費は「習慣化」して減らす
変動費とは「使い方で毎月変わる出費」のこと。
・食費
・光熱費
・交際費
・趣味・娯楽
こちらは我慢ではなく「習慣の工夫」で改善できます。
例えば…
・週1回のまとめ買いにして、コンビニ立ち寄り回数を減らす(食費▲2,000円)
・電気の“つけっぱなし”をやめる(光熱費▲500円)
・飲み会は「月2回まで」と決める(交際費▲3,000円以上)
小さな工夫を積み重ねれば、ストレスを感じずに支出を減らせるのです。
3. 「見える化」で意識を変える
出費の改善で一番大切なのは「意識」です。
固定費や変動費を紙やアプリで**“見える化”**するだけで、不思議と「無駄に使いたくない」という感覚が生まれます。
おすすめは以下の方法:
・家計簿アプリで毎月の支出を自動集計
・固定費は1年に1回必ず棚卸し
・変動費は「先取り貯金」で残った額を使う
「見える化」することで、無理のない節約が習慣化されます。
4. 浮いたお金は「未来資金」に!
せっかく浮いた1万円を、そのまま生活費に回すのはもったいない。
おすすめは「未来資金」に振り分けることです。
・老後資金の積立
・子どもの教育費
・旅行や趣味のための積立
・万が一のための生活防衛資金
毎月1万円を積み立てれば、1年で12万円、10年で120万円。
「たった1万円」と思っても、積み重ねれば大きな力になります。
◉まとめ
・固定費は一度の見直しで効果が持続する
・変動費は習慣の工夫で無理なく削減できる
・浮いたお金は未来資金に回すことで人生を豊かにする
お金の不安を減らす第一歩は、「収入」ではなく「支出」にあります。
あなたもぜひ、この週末に固定費・変動費を見直してみませんか?
今日から月1万円の“未来資金”を生み出す生活が始められます。



