Day032:不安を感じたときにすぐできる“呼吸法”とは?

◆気分が落ち込む日の“セルフ声掛け”リスト!
誰にでも「今日はなんだか気分が重い」「やる気が出ない」という日があります。
そんな時、多くの人は「早く立ち直らなきゃ」と焦ってしまいますが、実はそれが逆効果になることも。
大切なのは“落ち込む自分を否定せずに受け止めること”。
そのために役立つのが「セルフ声掛け」です。
今回は、気分が落ち込む日に効果的な“自分への声掛けリスト”をご紹介します。
1. 「今は休んでいいんだよ」
落ち込んでいるときは「こんな自分じゃダメだ」と責めがち。
でも心の調子も体調と同じで波があります。
「今は休息の時間」と自分に許可を出すことで、心に余裕が生まれます。
2. 「今日できることだけやればいい」
落ち込みの日は普段通りの100%を出すのは難しいもの。
そんなときは「最低限、これだけでいい」と自分にハードルを下げてあげましょう。
たとえば「メールを1通だけ返す」「洗濯物を畳むだけ」など、小さな達成感が回復のきっかけになります。
3. 「この気持ちもいつか過ぎていく」
落ち込みは永遠には続きません。
「必ず波は去る」と思えるだけで気持ちは軽くなります。
不安や憂うつは“天気のようなもの”と捉えると、乗り越えやすくなります。
4. 「頑張ってきた証拠だよ」
落ち込むのは、これまで一生懸命やってきたから。
心も体もエネルギーを消耗しているからこそ、休みが必要になります。
「落ち込みは弱さじゃなく、頑張ったサイン」と捉えると、自己否定感がやわらぎます。
5. 「一人じゃないよ」
孤独を感じると落ち込みは強くなります。
そんなときは「誰かに頼っていい」と自分に声をかけましょう。
実際に友人や家族に「ちょっと話を聞いてほしい」と伝えるだけでも心が軽くなります。
6. 「小さな楽しみを探してみよう」
落ち込みから抜け出すために大切なのは、気分を少しでも上げる工夫です。
お気に入りの音楽を聴く、甘いものをひと口食べる、散歩する…。
「小さな喜び」に意識を向けると心のエネルギーが戻ってきます。
7. 「完璧じゃなくていい」
気分が落ち込む日は「何もできない自分」に落ち込むこともあります。
そんな時は「今日は60点で十分」と自分に伝えましょう。
完璧を目指さないだけで、気持ちがラクになります。
◆まとめ
落ち込む日は誰にでもあります。
そんなときに大事なのは「自分を追い込む言葉」ではなく、「自分をいたわる言葉」。
今回ご紹介したセルフ声掛けを、自分用の“リスト”としてメモしておくと便利です。
気分が沈んだときにそのリストを見て、自分に優しい言葉を掛けてあげましょう!
ポイントは「友達にかけるように、自分に声をかけること」。
自分に優しくできる人は、自然と周りにも優しくなれます。
◆YouTube配信(コラムの動画版)
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