Day069:肩に力が入りやすい人へ|“ゆるめ思考”のすすめ!

1. 「自己肯定感が低い」という悩みは、実は多くの人が抱えている
「私なんて…」「きっとダメだろう」
そんなふうに自分を信じきれず、一歩を踏み出す前に諦めてしまう。
こうした“自己否定”のクセは、意外にも多くの人が持っています。
・自己肯定感が低い状態が続くと…
・新しいことに挑戦する勇気が出ない
・人の目や評価ばかりが気になる
・褒められても「たまたま」「運が良かっただけ」と思ってしまう
結果、行動が制限され、本当の自分の力を発揮できなくなってしまうのです。
2. 自己肯定感は「生まれつき」ではない
よく誤解されるのが「自己肯定感は性格だから変えられない」という考え方。
しかし、心理学的にも自己肯定感は “後天的に育てられる心の筋力” です。
ポイントは、
・すぐに大きく変えようとしない
・毎日の小さな習慣で積み上げる
ということ。
これは筋トレと同じで、「一気に鍛える」より「毎日少しずつ」の方が確実です。
3. 自己肯定感を育てる3つの習慣
① 1日1つ、“できたこと”を書き出す
多くの人は「できなかったこと」や「失敗」に意識が向きます。
しかし、意識して探せば、小さな「できたこと」は必ずあるもの。
・朝、予定より早く起きられた
・期限までに仕事を終えられた
・挨拶を自分からできた
これらを1日1つでいいのでメモすることで、「自分もやればできる」という感覚が積み重なります。
② 比較の対象を“他人”から“昨日の自分”へ
SNSや職場での比較は、自己肯定感を削る最大の要因です。
そこで比較の基準を “過去の自分” に置き換えましょう。
・昨日より少し長く歩けた
・先月より会話がスムーズになった
こうした成長の自覚が、自分を信じる根拠になります。
③ 自分を否定する言葉をやめる
「私なんて」「どうせムリ」などの口癖は、無意識に心を削ります。
言葉は思考をつくり、思考は行動を変えます。
否定的な言葉が出そうになったら、いったん深呼吸し、言い換えてみましょう。
例:
・「私なんて」→「まだ伸びしろがある」
・「どうせムリ」→「やってみる価値はある」
4. 自己肯定感は「自分との信頼関係」
自己肯定感を高めることは、他人からの評価を気にせずに “自分と仲良く生きる” ことです。
それは「自分との信頼関係」を築くことでもあります。
信頼は一日では生まれません。
毎日の小さな約束を守り、小さな達成を積み重ねることで、「自分なら大丈夫」と思えるようになります。
まとめ
・自己肯定感は後天的に育てられる
・習慣は3つ:「できたこと」を書く、昨日の自分と比べる、否定語を言い換える
・ポイントは“小さな積み重ね”と“自分との信頼関係”
明日から、いえ、今日からでもできます。
まずは寝る前に1つ、「今日できたこと」を書き出してみましょう。
それが、あなたの自己肯定感を育てる第一歩になります!



