Day047：「保険に入りすぎ問題」あなたは大丈夫？見直しの3ステップ！

はじめに：「安心」のはずが「無駄」に…？
「保険って、たくさん入っておいたほうが安心ですよね？」

そんな風に思っていませんか？

実は、日本人の多くが「保険に入りすぎている」状態にあると言われています。
毎月の保険料が3万円、5万円…中には10万円近く払っている方も。

でもその保険、本当に今のあなたのライフスタイルに合っていますか？
過去に勧められるままに入って、ほったらかしになっていませんか？

本日のテーマは、そんな「保険に入りすぎ問題」にズバリ切り込みます。

◆Step1：現在加入中の保険を「すべて書き出す」
まず最初のステップは、**保険の“棚卸し”**です。

・生命保険（終身・定期）
・医療保険
・がん保険
・学資保険
・個人年金保険
・就業不能保険
・団体保険（勤務先）など…

保険証券や毎月の口座引き落とし明細をもとに、**「何のための保険か」「いくら払っているか」「保障内容」**をリストにしてみましょう。

◉意外と多いのが、「何に入ってるか分からない…」というケース！
まずは“見える化”することが第一歩です。


◆Step2：「必要・不要・見直し」に仕分けする
次に、そのリストを以下の3つに仕分けします。

①必要な保険
・万が一の時に家族の生活を守る生命保険
・入院時の医療費をカバーする保険
など、生活に必要な保障があるものは継続。

②不要な保険
・すでに退職して保障対象外になった団体保険
・貯蓄目的だったが満期が過ぎて機能していない保険
・家族構成が変わって不要になった保障

こうした保険は、見直しまたは解約の検討対象です。

③見直すべき保険
・保障が重複している（医療保険＋がん保険など）
・高額な保険料に対して保障内容が薄い
・他にもっと割安で同等保障の保険がある

◉ここが「入りすぎ問題」の核心
「保険のムダ」を洗い出しましょう。

Step3：ライフプランに合わせて再構築する
最後は、あなた自身のライフプランと照らし合わせて設計し直すことです。

・子どもが独立した
・住宅ローンを完済した
・自営業に転向した
・健康状態が変わった

こうしたライフステージの変化に合わせて、保険も“定期点検”が必要です。

◉【保険は「入ったら終わり」ではなく、「見直し続けるもの」】
安心を買うために、逆に“お金の不安”を増やしていませんか？

◆まとめ｜「保険に入りすぎていないか？」年に1回はチェックを！
保険は「リスクに備える」大切な手段ですが、入りすぎると**人生の自由度を奪う“固定費地獄”**になりかねません。

ぜひ今日をきっかけに、保険の棚卸しをしてみましょう。