Day045: 「朝食・昼食・夕食…ベストな時間と量の“黄金バランス”とは?」

川元伸一

川元伸一

テーマ:食生活

Day045


◆朝・昼・夜で“何をどれだけ、いつ食べるか”が、健康を左右する!

健康や体重管理、そして集中力やパフォーマンスを高めるうえで、
「何を食べるか」だけでなく「いつ、どれくらい食べるか」は非常に重要です。

例えば──
・朝食を抜くと太りやすい
・夜遅く食べると消化が悪くなる
・昼食後に眠くなるのは食べすぎが原因

こういった話、聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回は、1日3食の「時間」と「量」の黄金バランスをテーマに、
理想的な食事タイミングと摂取量の目安をお伝えします。


◆なぜ「食べる時間」が重要なのか?

人の体には「体内時計」があり、
食事のタイミングがそのリズムに大きく関係しています。

◉例えば…
・朝は代謝スイッチを入れる時間
・昼は活動量が多く、エネルギーをしっかり使う時間
・夜は休息モードで、消化機能も低下気味

このリズムに反した食事をしていると、
・太りやすくなる
・内臓に負担がかかる
・睡眠の質が下がる
などの悪影響が出てきます。


◆理想的な“黄金バランス”とは?
以下が、一般的におすすめされる食事の時間と摂取比率です。

朝食
6:30〜8:00 全体の25〜30%
昼食
12:00〜13:30 全体の40%
夕食
18:00〜20:00 全体の30〜35%

※体格・性別・活動量により多少変わりますが、この割合が基本の目安です。


◆朝食|代謝スイッチを入れる軽めの食事
朝は体を目覚めさせ、代謝を活性化する時間帯。
空腹状態のままだと、脳も体もエンジンがかかりません。

◉おすすめの構成:
・ごはん or パン(糖質)
・卵や納豆(タンパク質)
・野菜や果物(ビタミン・ミネラル)
・味噌汁などの温かい汁物

※咀嚼と温かい食事で、内臓がしっかり目覚めます。


◆昼食|1日の“主役”!エネルギー重視の食事
午後の活動を支えるためには、ボリュームとバランスが命。
ここでしっかり食べておくと、夕方の間食も防げます。

◉おすすめの構成:
・主食(ごはん・麺など)
・主菜(肉・魚・豆腐などのたんぱく源)
・副菜(野菜)
・汁物

※炭水化物+たんぱく質のバランスがポイント。


◆夕食|消化にやさしく、腹八分を意識!
夜は活動量が減るため、食べすぎや脂っこい食事はNG。
特に就寝2時間前までには食事を終えるのが理想です。

◉おすすめの構成:
・主食は控えめ
・タンパク質は鶏肉や魚など消化の良いもの
・野菜多め(温野菜・スープなど)
・果物は控えめに

※ 夜遅くの炭水化物やお酒は、脂肪になりやすいので要注意。


◆まとめ|“食べるタイミングと量”を整えるだけで、体が変わる!
ついつい不規則になりがちな現代人の食生活。
でも、「時間」と「量」のバランスを意識するだけで、体調も体型も驚くほど整います。

まずは今日から、
・朝食は抜かずに食べる
・昼食はしっかりボリュームを
・夕食は軽め+早めに済ませる

この「黄金バランス」を試してみてください!

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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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