Day025:眠れない夜にやってはいけない3つの習慣!

川元伸一

川元伸一

テーマ:メンタル

メンタル01

「眠ろうと思えば思うほど、目が冴える…」
そんな経験、誰しも一度はありますよね。
眠れない夜って、本当に辛いものです。

次の日のことを考えると焦るし、
スマホで眠くなる方法を検索しては、
余計に目が覚めてしまったり…。

でも実は、その「眠れない夜」に
何気なくやっている行動が、
さらに睡眠を妨げていることも多いんです。

今回は、眠れない夜に「ついやってしまいがち」な
NG習慣を3つに絞ってご紹介します。
もし心当たりがある方は、
ぜひ今日から見直してみてくださいね。


×習慣①:「スマホをダラダラ見続ける」
眠れない時、ついついやってしまうのがこれ。
SNSや動画を見て、気づけば1時間…なんてことも。
でも、スマホの光(ブルーライト)は
脳を覚醒させてしまうため、
ますます眠りにくくなってしまいます。
さらに、SNSやニュースの情報に触れることで
気持ちがザワザワしたり、
脳が「活動モード」になってしまい、
眠りのスイッチが入りません。

●対策のヒント:
スマホを見るのは、眠る30分〜1時間前まで。
どうしても触りたいなら、
ナイトモード+「音楽」や「雨音」などの
リラックス音源に限定すると良いでしょう。


×習慣②:「“眠れない”ことにイライラする」
「なんで眠れないんだろう…」
「明日早いのに、やばい…」
こんなふうに焦ってしまうこと、ありますよね。
でも、焦るほど交感神経が優位になり、
身体は「戦闘モード」に。
これでは、どんどん目が冴えてしまいます。
“寝なきゃいけない”と思うほど、
眠れなくなるのが人間の不思議なところです。

●対策のヒント:
眠れないなら、いっそ「休息タイム」だと切り替えて。
目を閉じて横になっているだけでも、
身体や脳はある程度、休まります。
「無理に寝ようとしない」ことが、
かえって眠りを呼びやすくなるんです。


×習慣③:「お酒やタバコ、夜食に手を出す」
「ちょっとだけ飲んで寝よう」
「眠れないから何か食べよう」
こんな“ちょっと”が、実は睡眠の敵。
たとえばお酒は、
一時的に眠気を誘うものの、
夜中に目が覚めたり、眠りが浅くなったりします。
タバコもニコチンで脳が刺激され、
むしろ目が覚めてしまう原因に。
そして夜食は、胃腸が働き出して
消化にエネルギーを使うため、
脳も身体も“活動モード”になってしまいます。

●対策のヒント:
どうしても何か口にしたい時は、
温かいノンカフェインのお茶(麦茶・カモミールなど)や
ホットミルクがオススメ。
胃にも優しく、リラックス効果もあります。


◯眠れない夜は「自分を責めない」ことが大切
眠れない夜は、ついネガティブ思考になりがち。
でも、「眠れないのは自分のせい」なんて思わないでください。
現代人は、情報過多・人間関係・気温差など、
ストレス要因が多すぎるんです。
だからこそ、
「眠れない自分」も受け入れて、
ゆっくり呼吸して、自分をいたわる夜にしてあげてください。

眠れなくても大丈夫。
深呼吸して、目を閉じるだけで、
あなたの身体はちゃんと回復しようとしています。
ぜひ、今夜から3つのNG習慣を手放して、
「眠りを招く夜の過ごし方」を意識してみてくださいね。

◆まとめ
・寝る前のスマホは“脳のスイッチON”
・「眠れない!」という焦りが、逆効果
・お酒・タバコ・夜食は“睡眠の質”を下げる

眠れない夜を、
「自分をいたわる時間」に変えてみましょう!


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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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