Day005：膝や腰の痛みを防ぐ「関節ほぐし」の習慣！

◆「関節まわり」の固さが痛みの原因？
年齢を重ねるにつれて多くの人が抱える「膝の痛み」「腰の違和感」。
その多くが“筋肉”ではなく、“関節の動きの悪さ”から来ていることをご存知ですか？

「膝が曲がりにくい」「股関節がガチガチ」
そんな方は、まず関節まわりを“ほぐす”習慣から始めましょう。


◆そもそも「関節が固い」とはどういう状態？
関節そのものが固くなるわけではありません。
実際には…
関節を支える筋肉や腱、靭帯の柔軟性が低下
動かさないことによる可動域の縮小
血流不足による“酸欠状態”
これらが関節の機能低下や痛みの原因になります。


◆放置すると“慢性痛”に移行する可能性も！
痛みが軽度のうちは「湿布」で済ませがちですが、
放っておくと「関節炎」や「変形性関節症」に進行することも。
関節は「動かさなければ、どんどん動かなくなる」のが特徴です。
だからこそ、今から“関節をほぐす”簡単習慣が大切なのです。


◆1日たった5分！「関節ほぐし」ルーティン
特に効果的な3ステップをご紹介します！
① 股関節をゆらす（1分）
椅子に座り、両膝を左右に軽くゆらす
股関節の動きを意識して“リズムよく”行う
② 膝まわし（1分）
立って膝に手を添え、軽く曲げた状態でぐるぐる回す
外回し5回 → 内回し5回をゆっくり
③ 骨盤ゆらし（1〜2分）
両足を肩幅に開き、腰を前後・左右にゆらす
骨盤の柔らかさが腰の痛み予防につながります！

★たった5分でも毎日続けると、
「立ち上がりやすさ」「歩きやすさ」が変わってきます。


◆継続するコツは“習慣の中に組み込むこと”
「お風呂上がりにやる」
「テレビを見ながら行う」
「朝の歯磨き後に2〜3分」
など、“何かのついで”に行うのがポイント！


◆まとめ｜身体はほぐせば動き出す！
年齢を重ねても「痛みなく動ける身体」は、意識と習慣でつくれます。
大切なのは、“強くする”前に“ゆるめる”こと。
まずは、今日から1日5分。
関節をいたわり、整えることから始めましょう！


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