「人と比べて落ち込む」の正体と手放し方!

川元伸一

川元伸一

テーマ:マインド・思考法

マインド・思考法01

「◯◯さんはもうあんなに成功しているのに、私は・・・」
「同期なのに年収もポジションも全然違う・・・」
そんな風に、人と比べて落ち込んだ経験はありませんか?

この感情は、多くの人が一度は経験する「比較の罠」。
でも、その正体と向き合えば、あなたの心はもっと自由になれます。

● なぜ比べてしまうのか?
人は本能的に「自分の立ち位置」を確認するため、他人と比べます。
これは進化心理学的には生存のための知恵だったとも言われています。
しかし現代では、その「比較」が自己否定や焦燥感を生み出してしまうことも多いのです。

SNSで他人の成果や幸せそうな日常を見るたびに、「自分はダメだ・・・」と感じる。
これは“情報の断片”を“全体像”と錯覚している状態です。

● 落ち込む比較の正体は「自己評価のズレ」
実は、落ち込む比較にはある特徴があります。
それは「理想の自分」と「今の自分」のギャップが大きい時ほど、他人の成功が眩しく見えてしまうということ。

たとえば、「本当は独立したいけど、まだ動けていない」人ほど、起業して成功している友人を見ると、劣等感や無力感を感じやすいのです。
つまり、他人の姿があなたの“心の鏡”になっているのです。

● 手放す3ステップ
では、どうすれば「比較の罠」から抜け出せるのでしょうか?
おすすめのステップは以下の3つです。

①比べる軸を「他人」から「過去の自分」に変える
 → 昨日より1ミリでも前に進んでいればOK!
②相手を“参考資料”に変える
 → 落ち込む対象ではなく、「ヒントがもらえる存在」として見る!
③自分の価値観を言語化する
 → 「自分は何を大切に生きたいのか」を言葉にすると、他人の道が気にならなくなります!

● 自分の“心の声”に正直に
落ち込んでしまうのは、それだけ「自分の理想」に気づいている証拠でもあります。
ならば、他人と比べて自分を責めるのではなく、「理想に向かうための第一歩」にしましょう。

焦らなくて大丈夫。
“あなたの歩幅”で進んでいけば、比べること自体が意味を持たなくなっていきますよ!


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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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