頑張りすぎる人の心のサイン〜「まだ大丈夫」が危ない理由〜
「昔はもっと頑張れたのに、最近どうも気力が続かない」
「心が重たい。でも理由がはっきりしない」
そんな声を、私は日々の相談で多く耳にします。
実は、45歳を過ぎた頃から、多くの人が“目に見えない心の疲れ”を感じ始めます。
それは決して「弱くなった」からではありません。
人生経験を重ねたからこそ、**無意識のうちに“気を張り続けている”**ことが増えているのです。
●あなたの“心のエネルギー”は目減りしていないか?
メンタルが弱る原因の多くは、突発的な出来事ではなく、慢性的な負荷の積み重ねです。
たとえば、
・職場での責任の重さ
・家庭での役割の変化(親の介護、子の独立など)
・健康や老後資金への不安
・人間関係での“建前”の使いすぎ
これらが重なれば、たとえ体は元気でも、心は知らぬ間にすり減っていきます。
●心の疲れは「放っておくほど見えなくなる」
厄介なのは、心の疲れは身体のように「熱」や「痛み」で気づきにくいことです。
そして、見えないからこそ、「まだいける」と頑張り続けてしまう。
結果、何にもしなくても疲れている、何も楽しめない、という状態になってしまうのです。
●「心が弱った」のではない、「整える方法を知らなかった」だけ
メンタルの不調に対して、「自分は弱い」と思い込む必要はありません。
本来、人の心は揺れるものです。
問題は、“回復するための手段”を持っているかどうか。
これからの連載では、45歳からの人生において
「心を立て直す技術」「気分の整え方」「人間関係での距離感」など、
誰でも今日から実践できる方法をお伝えしていきます。
まずは、自分を責めることなく、
「最近、ちょっと疲れていたんだな」と気づくことが第一歩です!
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