“周囲の声”に負けない:応援されないときの心の整え方

川元伸一

川元伸一

テーマ:メンタル

誰しもが、挑戦の途上で「なぜ誰も応援してくれないんだろう」と感じる瞬間があります。
家族、友人、同僚・・・時に一番近くにいる人ほど、無関心だったり、否定的だったり。
そんなとき、心は折れそうになり、自分の歩みに自信が持てなくなるものです。

でも、忘れてはならないのは、「応援されるから頑張れる」のではなく、「応援されなくても頑張れる人こそ、本物の強さを持つ」ということ。
周囲があなたの価値を理解してくれないとき、それは「あなたの価値がない」わけではありません。
単に“彼らの理解がそこに追いついていないだけ”です。

では、どうすれば“応援されない状況”の中で心を整え、自分らしく歩んでいけるのか?

・人に説明できなくてもいい。
あなたが「なぜそれをやりたいのか」「なぜそこに向かっているのか」を、自分の言葉で持っているかどうかが大切です。
周囲の理解は後からついてきます。

・何も言ってこない人=応援していない人、ではありません。
実は心の中で静かに応援してくれている人もいます。
期待せず、でも信じる。そのスタンスが心を守ります。

・SNSでの一言のコメント、知人の一言の励まし。
それがたった一人でも、心に光を灯してくれる存在です。
「誰も応援してくれない」と思ったら、視野が狭くなっているかもしれません。

・人は誰かの挑戦に感動する前に、それを「理解」しようとします。
けれどあなたの挑戦は、理解されないままでも価値があります。
応援されることを前提にせず、自分自身の“内なる応援団”と共に歩いていく意識が大切です。

挑戦とは、ときに孤独です。
でもその孤独の中で、自分の軸を見失わずにいられる人は、やがて周囲を照らす存在になります。
応援は「もらうもの」ではなく、「引き寄せるもの」。
まずは自分が自分を一番の味方でいること。
それがすべての始まりです。


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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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