「いい事しか起こらない人」には理由がある!

川元伸一

川元伸一

「どうしてあの人は、いつも運がいいのだろう?」
「なぜあの人の周りには、いいことばかり起きるのか?」

誰しも一度はそんな疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、生まれ持った運や環境の影響もゼロではありません。
ですが、観察しているとわかってくるのです。
“いいことしか起こらない人”には、
**ある共通の「考え方」や「行動のパターン」**が存在しています。

まず最初に押さえておきたいのは、
「いいこと」とは、必ずしも客観的な出来事とは限らないということです。

たとえば、急な仕事のキャンセル。
ある人は「最悪、無駄足だった…」と落ち込み、
別の人は「この空き時間で久しぶりに自分の整理ができる」と捉える。
つまり、“いいこと”の正体は、起きたこと自体ではなく、それをどう「意味づけ」するかにあるのです。

そんな人たちには、いくつかの共通点があります。
① 前提がポジティブ
何が起きても、「これはきっと自分の成長に繋がっている」と捉える癖がついています。
困難な出来事さえも「これは意味があるはず」と受け入れることで、経験を“いいこと”に変えていくのです。

② 視点が柔軟
彼らは「正解」を一つに決めず、
いくつもの角度から物事を見ます。
たとえ予想外の展開でも、「このルートも悪くないな」
と言える柔らかさを持っています。

③ 主導権を自分が握っている
自分の感情や反応は「誰かのせい」ではなく、
「自分で選んでいる」という意識があります。
だからこそ、何があってもブレにくい。

④ 小さな“良いこと”に敏感
たとえば「電車で座れた」「美味しいコーヒーに出会えた」など、
当たり前の中に小さな幸運を見つけて喜べる感性が、
日々を“いいことだらけ”にしていくのです。

思考と行動は表裏一体です。
“いいことが起こる人”は、以下のような行動習慣を持っていることが多いです。
感謝をすぐ言葉にする
ギブファースト(まず与える)
笑顔・挨拶・リアクションを大切にする
トラブル時こそ「どう成長できるか?」を考える
言葉に気をつける(「ついてる」「ありがたい」が口ぐせ)
これらはすべて、運を引き寄せるというよりも、
運の“流れに乗りやすい自分”をつくるための習慣とも言えるでしょう。

“いいことしか起こらない人”というのは、
何も特別な能力を持っているわけではありません。
ただ、「どんな出来事も“いいこと”に変える思考」を自然に習慣にしているだけです。

つまり、これは誰にでもできる。
幸運とは、起こるものではなく“育てるもの”。
今日この瞬間からでも、あなたの中の「いいことセンサー」を起動してみてください。
きっと、日常が少しずつ“いいことだらけ”に見えてくるはずです。


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川元伸一
専門家

川元伸一(ウェルネス&オンライン起業コンサルタント)

KIS zero株式会社(ケーアイエスゼロ)

45歳以上のウェルネスライフを実現する、健康・起業・終活を支援するコンサルティングを提供。豊富な経営経験に基づくサポートで行動につなげます。運動や食生活、メンタルをテーマにしたオンライン講座も開催。

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