救急車を呼ぶのは抵抗がありますよね

2020年4月5日

テーマ：介護保険

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：ケアマネジャー、社会福祉士

「急に母が立てなくなったのですが、どうしましょう？どこを触っても痛がるし・・・」
とお客様から連絡をいただきました。
さて、どうしましょう？
まずは、立てなくなった原因があるはずです。無理やり立たせたところで、次のタイミングでも立てない・・・という事が考えられるので、ここはお医者様に診て頂くのが良いと思います。家族さんでかかりつけ医に連れて行くのも難しいほど動けない場合は、迷わず救急車を呼ぶべきです。救急車を呼ぶことに、皆さん、抵抗があるようです。今回のようにケアマネジャーや訪問看護師に相談するのも一つだと思いますが、介護保険サービスを利用されている高齢者の方で、家族さんが迷うくらい様子がおかしいと感じた場合は119番した方が良いと私は考えます。
今回のケースは、家族さんに救急車を呼ぶようにお伝えしました。結果、救急搬送され、肺炎と診断され入院となりました。新型コロナウイルスの事もあり、いろんな検査に時間がかかったそうです。

この記事を書いたプロ

医療と介護の架け橋になる、リハビリと介護支援の専門家

加藤武範（合同会社福寿想）

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