社長!俺の考えを当てろゲームしていませんか?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
あなたの会社の社員は、
仕事で困ったとき誰に相談していますか?
・上司でしょうか。
・先輩でしょうか。
・それとも生成AIでしょうか。
最近では、
分からないことがあると
まずAIに相談する人も増えてきました。
私自身も、
調べものや資料作成だけでなく、
考えを整理するときにAIを活用することがあります。
こうした変化を見ていると、
これからの組織には新しい問いが生まれるように感じます。
それは、
「AIと上司はどのように役割分担するのか」
という問いです。
例えば、日々の仕事の振り返り。
・今日何を学んだか。
・何がうまくいったか。
・何に困っているか。
・次に何を試してみるか。
こうした短期的な経験学習のサイクルは、
AIが支援しやすい領域です。
・毎日でも対話できます。
・感情的になることもありません。
・一人ひとりに寄り添いながら振り返りを促すこともできます。
一方で、
上司にしかできないこともあります。
・どんな仕事にやりがいを感じるのか。
・どんな成長を目指したいのか。
・今回の経験にどんな意味があったのか。
・これからどんなキャリアを歩みたいのか。
こうした対話は、
単なる業務改善ではありません。
本人の価値観や人生観にも関わるテーマです。
私はこれから、
短期的な経験学習はAIが支援し、
長期的な成長支援は上司が担う。
そんな役割分担が増えていくのではないかと思っています。
ただし、そのためには
AIと上司が同じ方向を向いている必要があります。
・会社は何を目指しているのか。
・どんな人材を育てたいのか。
・何を大切にしているのか。
それが共有されていなければ、
AIも上司も適切な支援はできません。
前回、
AIで生まれた時間は人との対話に使うべきではないか、
と書きました。
私はAIが上司の代わりになるとは思っていません。
むしろAIが日々の支援を担うことで、
上司はより人間らしい役割に集中できるようになるのではないでしょうか。
・人を育てること。
・可能性を信じること。
・対話を通じて成長を支援すること。
AI時代の組織づくりとは、
AIを導入することではなく、
人とAIがそれぞれの強みを活かしながら
成長できる仕組みをつくることなのかもしれません。
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