貴社の社員は、シングルですか?ダブルですか?それとも…。
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
先日、eumoの経営共感ゼミの講座で、
飯尾醸造の5代目当主のお話を聞く機会がありました。
飯尾醸造は、無農薬米から酢をつくり、
昔ながらの静置発酵という手間のかかる製法を守り続けている
京都・宮津の老舗酢蔵です。
商品づくりだけでなく、地域や食文化にも深く関わりながら、
多くのファンに支持されている会社です。
その経営理念が「モテるお酢屋」。
一見ユニークな言葉ですが、その中身はとても本質的です。
商品=イケメン
体験=腕枕
ビジョン=夢を語る
つまり、
イケメンが腕枕をしながら夢を語るとモテる、ということです。
少しふざけているようでいて、実は経営の核心を突いています。
私たちがよく信じている常識はこうです。
「いい商品を作れば売れる」
だから品質を上げ、価格を調整し、機能で勝とうとする。
一方で最近は、こんな考えも広がっています。
「商品が弱くても、体験やストーリーで売れる」
世界観をつくり、体験価値を設計し、マーケティングで魅せる。
ですが、飯尾醸造の考え方は、そのどちらでもありません。
商品だけでもダメ。
体験だけでもダメ。
ビジョンだけでもダメ。
モテるとは、
この3つが揃っている状態です。
商品は信頼の入口。
体験は関係性をつくる。
ビジョンは応援を生む。
どれか一つでは足りず、3つが同時に成立したときに、
「また会いたい」「応援したい」という感情が生まれます。
考えてみると、人も同じです。
イケメンでも、関係が浅ければ続かない。
優しいだけでも、魅力にはならない。
夢ばかり語っていても、現実味がなければ響かない。
全部ある人が、自然とモテる。
企業もまったく同じです。
多くの会社は、商品だけを磨くか、
あるいは体験やストーリーに頼ろうとします。
しかし本質は、そのどちらでもなく、
3つを揃えることにあります。
あなたの事業はどうでしょうか。
商品・体験・ビジョン、
この3つが揃っているでしょうか。
まずは一度、どこが強くて、どこが欠けているのか、
棚卸ししてみてください。
次回は、この中でも最初の入口となる
「商品=イケメン」について考えてみます。
どれだけ体験やビジョンがあっても、ここが弱いと選ばれません。
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