会議の前に○○ワーク

蛯原健治

蛯原健治

テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。



先日はOKRのコンフィデンスミーティング支援でした。


コンフィデンスミーティングとは、
日本語で言えば、月次進捗点検会議です。


1.進捗を点検する

2.単純に解決できないことなどについて対話をし、
OKR実現に向け自信の度合いが上がるような、
質の高いチャレンジや解決法を生み出す。

3.次回までに取り組む事を5W1Hで決める事。
です。


前回までのコンフィデンスミーティングでは、
高い数値目標を掲げて、pdcaを回すのは初めてということもあり
なかなか話し合いや取り組むことが決まらない状態でした。


そこで、朝一番は、承認ワークをやりました。
OKR で頑張った話をそれぞれがして、
良い点を伝え合うワークです。


4人一組で行うので、
10個以上自分の良い点を
伝えてもらえます。
承認をたくさんお互いにしました。
行った後の顔が自己肯定感にあふれていました。


この状態で会議をやると、前向きな意見が多く出ます。
事実、
今回の会議では今まであまり発言しなかった人も発言し、
問題の本質をつく議論がされました。
以前は、会議で決めてもやることが多すぎると言っていた人も、
目標達成に必要な事と、前向きに捉えていました。


承認は、車で言うとガソリンなので
多ければ多いほど良いのです。
会議が上手くいったのも
承認ワークを事前にやった事の影響が出たと思います。


会議が上手くいかないときは、
意見を出せと いうのではなく
承認することをお勧めします。


承認はバリエーションもあります。
挨拶も承認行動の一つです。
特に名前を呼んで挨拶することは
存在承認なので、とても有効です。


まずは、朝の挨拶から変えてみませんか?



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蛯原健治(コンサルタント)

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チームビルディングコンサルティングにより、リアルな経営課題の解決、次世代の経営チームづくり、従業員の成長を三位一体でサポートし、持続可能な企業経営に結び付ける。

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