組織の悩み解決は、組織図や評価制度からでは解決できません!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
組織作りのコツをお届けします。
コンビニ越しに見える富士山を撮影しようと訪れる
外国人観光客などによる迷惑行為への対策として
富士山を隠す黒い幕を設置されたようです。
皆さんも一度は耳にしたニュースかもしれません。
この設置で問題は解決したのでしょうか?
確かにこの場所での観光客は減少したのですが
1km先のコンビニに観光客が流れただけのようです。
観光客を追い出す黒幕を設定したからと言って
この問題の根本解決にはなっていないようです。
いたちごっこのようです。
氷山モデルというフレームワークがあります。
氷山モデルとは、システムの全体像を氷山にたとえ、
私たちがついつい反応しがちな「できごと」は
海面上につきだしている氷山の一角に過ぎず、
海面下の目に見えにくいところに
「パターン」「構造」「メンタル・モデル」
があるとするシステム思考のフレームワークです。
システム思考では、
ものごとをできごとレベルで捉えるのではなく、
全体像がどのようになっているかを
探求するアプローチです。
例えば、若手の退職が多い企業で考えてみます。
できごと:若手の退職が多い
パターン:3年以内に退職する。
構造:昔ながらのOJTの仕組み
メンタルモデル:教えてもらえない不安
できごと・パターンを変えるには、
メンタルモデルと構造を変える必要があります。
長い間形成されたメンタルモデルを変えるのは難しいので
構造を変える必要があります。
若い社員が多く退職する会社では
昔ながらの教え方の仕組みを変えなければ
若手の退職は減りません。
では、今回の事で考えてみたいと思います。
できごと:観光客が私有地や道路に入って撮影した。
パターン:どんどん私有地などに入る観光客が増えていった
構造:オーバーツーリズムの根本対策がない
メンタルモデル:行政として先例がなく不安
です。
複雑な問題は、
できごとだけを見るのではなく
下の構造やメンタルモデルを見る必要が
あります。
オーバーツーリズムの根本対策がない
を解決することが重要です。
河口湖町では、
観光スポットを分散させて人の流れを作るのが今後の課題
というコメントもでていました。
構造転換も視野には入っているようです。
あなたの会社は、出来事レベルの問題解決を繰り返していませんか?
組織の問題も同じで、
構造を変えていく必要があります。
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