正しい社員の鼻の折り方
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
組織作りのコツをお届けします。
ちょうど半期が終了したお客様のところで
経営者コーチング&アドバイスを実施してきました。
半期を、
・財務状況
・マーケティング、
・サービス(生産活動)、
・ヒト/組織
・主要な会議
の5つの視点について
GOODとMOTTOで(改善点)
で振り返ってもらいました。
会議が機能するようになり、
社員の行動変容が起こり始めていることが
最大のGOODでした。
終了後、
2週間後までの課題は、
半年後会社はどのような状態に
なっているかを考えてきてもらう
ことにしました。
半年後のビジョンです。
実は、上半期は、様々な要因で人員が揃わず
具体的なビジョンが描けませんでした。
今なら半年後のビジョンが考えられると思い
課題を出しました。
この企業の場合は、
1.財務状況
予想PL(損益計算)とお金の流れと預金残高
2.マーケティング
新規集客は何を誰が実施していて、どんな結果になっているのか
既存顧客に対して、何を誰が実施していて、どんな結果になっているのか
3.サービス・生産活動
顧客満足を高めるために、
誰がどのようにサービス活動をしているのか?
4.ヒト・組織
A) 役割・責任・権限
一人一人の役割と責任、権限はどうなっているのか?
B) 教育
誰が、どこまで成長しているのか?
誰が、誰に何をどうやって教えているのか?
C)報酬
役割・責任、実績、会社の財務状況などを考慮した
適正な報酬を払っているか?
5.主要な会議
A) 半期のビジョン(上記の内容)達成のために、
誰が、いつ、どんな頻度で集まって、
どんな会議を開いているのか
B) 半期のビジョンが達成していると分かる
5つの視点毎の成果は何か
です。
今回、現状を整理しましたので
次までに、ビジョン(将来)を
考えてきてもらいます。
そうすると
現状と将来のギャップがでます。
では、ギャップをどうするか
具体的に考えて実行していくだけです。
実は、
実行策を考えるには、
5 - B) が重要なのですが…。
次回、詳しく説明をしたいと思います。
いかがでしょうか?
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