復旧さんとホメオスタシス
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
組織作りのコツをお届けします。
先日、
初めてお会いするお客様へ
無料相談を実施してきました。
社長は、いろいろ思いついたことを
どんどん実施していきたい人でした。
(私のお客様には多いタイプの方です)
しかし、
周りの経営幹部や社員に言っても
目の前でやることが多すぎてできません。
社長は、結果やりたいことが100あるうち
2〜3しか言えてなかったそうです。
もっとやりたいことを本当はやっていきたい
とのことでした。
やりたいことが進んでいかないので
事業を進めるモチベーションが湧かないときもある
とのことでした。
では、どうすれば良いか。
設計図を作れば良いのです。
設計図のつくり方
1.やりたいことを出す
2.いつまでにやりたいのか年月日を決める
3.やりたいことの優先順位決める
4.やりたいことを実施するために必要なヒト、カネ、モノ、情報について明確にする
5.必要なヒトは、いつまでに採用してどうやって育成するかについて決める
必要なカネ、モノ、情報については、どうやって手に入れるか明確にする
6.誰と誰が、どのようにやりたい事を実施していくのか考える
設計図の完成です。
この設計図で一番大事なのは
誰がいつやるかを明確にすることです。
そのためにいつまでに、
誰が何をできるように育てるのか
決まります。
結局、ヒトの成長はゆっくりですから
まず、ヒトに着目していろいろはじめることが重要です。
さて、
設計図をつくるにはコツがあります。
ヒトから質問を受けて考えると上手くいきます。
コーチングを受けると上手くいくのです。
私は、コーチングを受けています。
また、私をコーチングしている人は、きちんとコーチをつけています。
結局人は自分のことが一番わからないのです。
そして、年を取れば取るほど
自分の力を発揮するには対人支援を受けた方が良い
という実験結果もでています。
ですから、
コーチはそもそも別の人からコーチングを受ける事が多いです。
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