豆苗と人の成長は同じだ!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
組織作りのコツをお届けします。
先日、中小企業診断仲間が集まって
アクティブ・ブック・ダイアログを行いました。
アクティブブックダイアログとは、
本を参加者でページ担当割を行い、
各自が要約し、皆にプレゼンし、
対話して本の内容を深めるものです。
今回読んだのは、
「学習する組織入門」についてです。
学習する組織とは
「目的に向けて効果的に行動するために
集団としての意識と能力を継続的に高め、
伸ばし続ける組織」
です。
実は、私の支援ゴールは、
問題解決をし続ける組織になることであり、
この学習する組織をイメージして
支援にあたっています。
私がいなくなっても、
組織が自ら問題解決し続けることができ
問題解決を通じて成長していけば
様々な環境変化に対応できる組織になるからです。
経営者の皆さん、
こんな組織になったら嬉しくないですか!
私の支援メニュー、
経営者コーチング&アドバイス、
正しい社員面談(1on1面談)導入支援、
正しい目標・成果管理支援で
まず最初に共通に実施することがあります。
それは、目的の整理、明確化です。
目的とは、簡単に言えば、
ミッション・ビジョンです。
我々がなぜこの事業を行っているのか、
事業を通じてどんな世の中になっているのか、
それらが実現している時に、
企業(組織)はどのようになっているのか
について明確化します。
なぜなら、学習する組織とは、
最初の一文に「目的に向けて」
とあります。
よって、
目的を定めることが実は出発点になるのです。
なぜ、
この日常業務をやらなければいけないのか。
それは、
本来、企業(組織)の目的達成のためのはずです。
そして、
ミッション・ビジョンは明確にするだけでなく、
経営者から従業員一人ひとりまで、理解し
ミッション・ビジョンと日常業務を繋げて
仕事ができる状態にするところまで行う必要があります。
実は、ミッション・ビジョンは、
掲げていても何も生み出しません。
毎朝、唱和するだけでも、
まだまだ不足しているのです。
いろいろやり方はありますが、
例えば、毎日日替わりで朝礼時に、
ミッション・ビジョンと
自分の仕事のつながりをどう考えているか、
事例を通じて話してもらう機会をつくるのも
一つのやり方です。
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