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蛯原健治

次世代の経営チームづくりをサポートする専門家

蛯原健治(えびはらけんじ) / コンサルタント

EBIマネジメントオフィス

コラム

3連勝の理由は、人材力×組織力×関係力

2023年10月12日

テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

コラムカテゴリ:ビジネス

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、
 社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。





おはようございます!
日本男子バレーボールチームが
格下のエジプトとの戦いで逆転で敗れてから、
パリ五輪出場権を3連勝で決めた話の続きです。


前回は、セッターの関田さんの話から
結局、人は自分の強みを活かしていくしかない。

では、その強みをどう磨いていくのか?
という話をしました。



今日は、リベロの山本さんの話です。

リベロとは、攻撃に参加できない
守備専門のポジションのことです。


「『俺がこっち抑えるから、お前こっち入って』とか
『僕がここ入るから、絶対こっちだけ抑えて』とか、
そういうコミュニケーションを取るようにしていました。
健太郎もいいタッチやいいブロックがあったので、
いい割り切りができていました。
相手の対策をしながら、
ブロックとフロアディフェンスの関係がよくできました」


お互いのコミュニケーションが活性化し、
チームが上手くいくようになったのでした。

これは、関係力です。

関係力とは、
やる気と能力を引き出すコミュニケーションの取り方を学び、
現場を現実的に活性化するスキルです。

バレー男子代表選手たちは、
お互いを高めあうコミュニケーションスキルを
持っていたけれど
それを上手く発揮することができなかったのでしょう。

チームが上手くいくには、
人材力×組織力×関係力 を 高めていくことが重要

です。




前回、強みを活かすというのは、人材力の話です。

人の強みを活かし、
関係性を高めてコミュニケーションを活性化させる

この時、もうひとつ大事なのが組織力です。

組織力とは、
「組織の理念・ビジョン」と個人のミッションを結び
組織の目的・目標達成に向けて
一丸となって動けるチームづくりをすることです。


お互いを活かしあうために、
今いる人材の強みを知って活かそうとしても、

そもそも何のために活かすのか
何を達成するために活かすのか

のベクトルを一致させる必要があります。


今回のケースで言えば、
パリ五輪でメダルを取るという
明確なベクトルを一致させるものがありました。

また、自分たちで振り返るミーティングの場という仕組み
これらがあったので、3連勝したのです。


人材力×組織力×関係力が上手く回ったのです。

皆さんの組織の人材力×組織力×関係力は、
今どんな状態でしょうか? 


【10月秋のキャンペーン】として、読者の方に
人材力×組織力×関係力の現状が分かる
チームビルディング診断シートを
無料でお送りいたします。


会社名・役職・お名前、
チームビルディング診断シート希望とお書きの上
info@ebi-management.net
蛯原宛にメールを頂ければ幸いです。


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