ウルトラセブンと効き脳!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
元 テレビ朝日 アナウンサー 前田有紀さん、
アナウンサーとして活躍していた時に
突然、辞めてしまいました。
今では、フラワーアーティストと会社経営をしています。
数百倍、数千倍という狭き門を突破して
アナウンサーになったにもかかわらず、
どうして前田さんはその職から離れたのでしょうか。
周りの人からするともったいない、
なんで辞めてしまうの?ということになりますよね。
実は、ヒトの行動には全て目的があります。
その人がプラスであり、楽しいであり、
快感を得ているからその行動をとっているのです。
狭き門を突破してアナウンサーになったのも、
前田さんがプラス・楽しいから選択したのです。
そして、そのアナウンサーを辞めたことも
前田さんがプラス・楽しいから選択したのです。
そして、人は外側の刺激によって
動機づけられるのではなく
人は内側から動機づけられます。
内側から動機づけるものを
「基本的欲求」
と呼びます。
愛・所属の欲求
人を大切にしたい、されたい人が大好き、
誰かと一緒にいたい一緒に働く人が重要
力・価値の欲求
認められたい、役に立ちたい、勝ちたい
結果を残したい、賞賛されたい
自由の欲求
自分で判断したい、自分で選びたい、
変化 人にあれこれ言われたくない
楽しみの欲求
楽しみたい、笑いが大切、充実感、学びたい
やりがいのある仕事、好奇心が強い 関心が強い
生存の欲求
安全な環境にしたい、平穏で安定が得たい
住環境や家族のことが気になる
この5つの欲求のどれが高いかによって、
その人の選択する行動が
決まってくるというものです。
前田さんは、
自由の欲求と楽しみの欲求が高い人
かもしれませんね。
ちなみに創業社長も、自由と楽しみの欲求が
高い人が多いと私は思います。
すくなくとも、生存の欲求が高かった
創業社長に出会ったことはございません。
一方で、社員は生存の欲求が強い人が多いです。
社長がなぜ、あの行動をしているのか
分からない社員が多いのも
この欲求の違いからきています。
その逆で社長も社員が
なぜその行動をするのか分からないときもあります。
この5つの欲求の違いをお互いに知ることも
人材力を高める一つです。
私のチームビルディングコンサルティングでも
必ず皆さんに5つの欲求の違いを学んで
職場で活かしてもらっています。
欲求の違いではありませんが、
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