毎日を元気に穏やかに過ごせるよう、アロマの力で心身を癒やすお手伝い（1/3）

リラクゼーション、ボディケア、エステを主軸にメニューを展開

　「仕事や家事などで忙しく、ストレスフルな毎日を過ごしていませんか。日々の疲れはため込まず、その日のうちにリセットしましょう」

　そう呼び掛けるのは、「一生通えるかかりつけサロン」をテーマに、山梨県笛吹市でアロマテラピーサロン「V-aromari（ヴィアロマリ）」を開く岩波麻紀さん。

　もみとストレッチで体をほぐす“タイ古式マッサージ”も習得。心身の緊張をやわらげるリラクゼーションや、精油をブレンドして行うアロマトリートメント、フェイシャルケアをはじめとするエステ・リラクゼーションサービスを展開し、10代～80代の幅広い世代が足を運びます。これまでの施術件数は1万件を超えます。

　「お客さまのご要望やコンディションに沿ってメニューを組みますが、当方にいらして初めて自分の体の状態に気付く人も多いようです。あれもこれもやらなければと気が張って、体に力が入るので、疲れていることに気付いていないのでしょう。安らぎのひと時をお届けしたいですね」

　岩波さんは、サロンに来られない時もセルフケアができるよう、自宅でのアロマ活用も丁寧にレクチャーしています。「植物から抽出し、芳香成分を持つ精油には、人をリラックスさせたり、元気にしたりする力があります。1日の中で、香りを感じて心と体を緩める時間を作ることでリフレッシュできます」と語ります。

　「自分が心地よいと思える精油をティッシュペーパーに垂らして嗅ぐのもいいですし、塩と混ぜて入浴剤にしたり、手作りのアロマスプレーを吹き掛けて空間をリセットしたり、拭き掃除に使ったりするのもお薦めです。生活のいろいろな場面で使えるので、楽しみながら取り入れてほしいですね」

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【次ページ】カウンセリングを通じて体調などを把握し、それぞれに合わせた精油を提案

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