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コラム

湯治でうつ病、自律神経の不調を改善

2020年7月7日

テーマ:湯治とは

コラムカテゴリ:美容・健康

何かとストレスの多い現代人にとって、うつ病や自律神経失調症などは身近な病気となっています。これらの現代病にも、湯治はおすすめの療法です。

湯治は、人が本来持っている自然治癒力を高める温泉療法です。これは肉体的なことだけでなく、精神的なことにも効果が期待されます。

ゆっくり温泉につかって、心身共にリラックスすると、日々抱えているストレスを洗い流すことができ、心もスッキリしますよね。では、うつ病と自律神経の不調を改善する入浴法を紹介します。

温泉の3つの効果「温熱効果」「水圧効果」「浮力効果」

温泉には、次の3つの効果があるといわれています。

体が温まることで血液循環が良くなり、コリがほぐれて軽くなる「温熱効果」。
体に水圧がかかることにより、血液循環が良くなる「水圧効果」。
お風呂に入ると浮力がかかって体重が10分の1程度になり、筋肉や脳がリラックス状態になる「浮力効果」。

以上3つの湯治効果を見ただけでも、すぐにでも温泉に入って温まってリラックスしたくなりませんか?うつ病の方には、さらに効果的な入浴方法があるのです。

温浴と水浴を交互に行う温冷交互浴

温冷交互浴とは、温浴と水浴を交互に行うことです。水風呂のある温泉や銭湯で、熱いお風呂と水風呂のそれぞれに2~3分ずつ入り、それを3~5回繰り返します。

この方法を何度か試してみて、熱いお風呂から始めて温冷交互浴を繰り返し最後は熱いお風呂で終了、あるいは水風呂から始めて最後は熱いお風呂で終了など、自分に合ったスタイルを探してみるとよいでしょう。また、入っている時間の長短も自由に調整してみましょう。

熱いお風呂と水風呂に交互に入り緊張と緩和を繰り返すことで、交感神経と副交感神経がうまく切り替わり、自律神経を刺激して整えることができます。血の巡りもよくなって心身共に癒やされ、心地よい脱力感とリラックス感が味わえます。

サウナを備えている所では、必ず水風呂も備わっています。水風呂がない場合は、水のシャワーで代用してもいいでしょう。

露天風呂の湯治イメージ

自然に囲まれた場所でリフレッシュする転地効果

自然に囲まれた温泉に行って湯治をすると、ストレスから解放されてゆったりと過ごすことができます。そして心身共にリラックスし、リフレッシュできます。これを転地効果といいます。

日常の喧騒から離れた場所に身を置き、仕事や日常の雑事を忘れて温かいお湯につかって過ごすことは、心に深い安らぎを与え、うつ病にも良い効果をもたらすと言われています。

自律神経の不調には新陳代謝を高めることが大事

自律神経の不調を改善するには、新陳代謝を高める入浴法を行うことが大事です。体を温めるために入浴しても、新陳代謝が低く自律神経が不調な方は発汗がないか、少ないことが多く、入浴後1時間もすれば体が冷えてしまいます。

新陳代謝を高めるためには、体を芯から温めて冷めにくい体になるような入浴法を行います。

また大量の汗をかくことも大切です。大量の発汗は体の老廃物を排出し、それにより新陳代謝が活発になり、低下した内分泌系、自律神経系、免疫系などの機能が回復します。

気長にゆっくり

新陳代謝を高めるには、37~39度のお湯に40~50分程度の時間をかけてつかります。これを毎日繰り返していると、10~20日で血中のリンパ球が増加し、体調の変化が何となく実感できます。そうなると、湯治が楽しみになってくるでしょう。

そして約3~4カ月、遅くても7~8カ月で、8~10分程度で汗だくになり冷めない体に変わり、新陳代謝が高まって自律神経が整います。自律神経が整うと自己回復力が増し、心身に力が湧いてきます。

体質改善は、気長にゆっくり取り組みましょう。

温泉の湯治イメージ

湯治により心身を解放しリラックスすることができる

湯治をすると、温泉の3つの効果、「温熱効果」「水圧効果」「浮力効果」により、体のコリをときほぐし、血の巡りをよくし体中に血液を行き渡らせ、筋肉や脳をリラックス状態にすることができます。

そして新陳代謝を活発にし、自然治癒力や免疫力を高め体調が改善し、うつ病にも自律神経の不調にもよい効果をもたらします。

さらに温泉のお湯には、体に効果効能がある各種成分がイオン化した状態で含まれています。湯治を行うことにより、それらの成分を体がじっくり吸収して、体調の改善効果が期待できます。

そして、日常を忘れて、ストレスから自分を解放しリラックスした毎日を送ることで、心にも深い解放感を与え新たな生命力が生まれてきます。

湯治の効果を高めるためには、できれば自宅から離れた温泉地に行き、長く滞在して湯治を行うのがよいでしょう。温泉地ではお湯につかることをメインにして、あわせて食事を楽しみ、十分な睡眠を取り、自然の中を散歩して、仕事のことなど忘れてゆったり過ごしましょう。

遠くの温泉地に行けない場合は、近くの銭湯か自宅での入浴法を試してみましょう。その場合も日常のストレスを忘れて、楽しみながら入浴法を行いましょう。

湯治を行うことで、体や心の奥深くに眠っていたパワーが目覚め、それが心身に良い反応を起こしてくれます。

体にも心にも癒しを与えてくれる湯治は、焦らず気長にゆっくり行っていきましょう。

この記事を書いたプロ

早川善輝

湯治のプロ

早川善輝(ラドン温泉ホテル 湯~とぴあ)

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