ぎっくり腰の応急処置
今回は、どうしたら腰痛が改善できるのかについて書いていきたいと思います。
改善法を知りたい方は、どこの筋肉をどうストレッチしたら痛みが無くなるか?のような対処法を知りたがりますが、実際の所その対処法を知ったとしても改善しないケースが多くあります。
なぜ、改善しないかというと、対処する以前にやっておかなければならない事をしていないので、対処自体、意味のない行動になっているのが事実です。
では、対処する前にやっておかなければならない事って何なのか?それは次の3つです。
1 原因を突き止める
まず、これをしないと何も始まりません。腰痛に限らず、何か問題が起こっている時あなたはどのように対応しますか?
ほとんどの方が、まず原因を突き止めるはずです。逆に原因を突き止めないと何をどうしたらその問題が解決できるのかがわかりませんよね?
腰痛に関してもまずは原因を突き止める事が最優先です。原因を突き止めてどのような対処、どのような治療を受けるべきかを明らかにしていきましょう。
2 原因を改善
次に、原因の改善ですが、今回は治療法ではなくあなた自身が出来る対策について説明していきます。
〇辞める
あなたが今腰痛を抱えているのであれば、日常生活の中であなた自身が腰痛になってしまう行動があるはずです。まずは、それを辞めるという事が重要です。
例えば、悪い姿勢、長時間同じ姿勢でいる、腰に負担がかかる動きなどやらなくても良い事は辞めるべきですし、それを辞めなければ腰痛は改善していきません。ですが、どうしても仕事上やらなくてはいけない事だったりすると簡単に辞めるなんて出来ませんよね?そんなあなたは次の項目が重要になります。
〇やる
やると言われて何をしたらいいかわからない!という方も少なくないと思います。どんなストレッチ?どんな運動?と気になると思いますが、単純、シンプルに『腰にイイ事をする』ということです。
温泉で血行を良くするのも良いでしょう!好きなスポーツをするのも良いでしょう!ヨガに通うのも良いでしょう!とにかく腰にイイ事をしてあげましょう。だって、今まで腰に悪いことばかりしてきたのですから。
〇変える
変えるというのは生活習慣を変えていくのももちろんですが、意識的な部分を変えて行くのが重要になってきます。きっと、腰に痛みがある方、それ以外にも病気の方大きく言えば不健康な方は、ご自身の体にあまり意識を向けていないケースがあります。その結果自分の体にムチを打ち続け、今現在の状況になっているはずなのです。
ですから、意識的な部分で、ご自身の体を労わる、健康になるために生活習慣を変えるという意識が重要なのです。
3 維持
原因を追求し、原因を改善していった後、きっと良い変化が出てくるはずです。そこで、『あ~良くなったァ~』とせっかく続けてきた腰にイイ事だったり、健康な生活習慣を辞めてしまえば元通りになってしまうのは当然ですよね。ですから、良くなっている事を続ける、いい状態を維持していくというのが必要になってきます。
まだ、痛みが出ている最中のあなたはもしかして、『そんな先までキツイ事続けるの?』と思ってしまうかも知れませんが、実際楽になってしまえば、続けていくのは大したことではなくなっているはずです。ですから、不安にならず、まずは原因を突き止める事から始めてくださいね!
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