音健アワード全国大会3年連続優秀賞!(秋田ドンパン節)DONPAN Jazzy house mix (音とリズムで繋ぐ次世代型認知症予防)

馬場田晃一

馬場田晃一

テーマ:認知症予防 音健アワード 感染症対策

この度音健アワード2020にて3年連続優秀賞を受賞しました





主催 日本音楽健康協会
共催 毎日新聞社様  後援 厚生労働省
2020年の応募作品のテーマは、「認知症予防」

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
音楽レクの全国大会 音健アワード2020 最終結果がついに1月5日に発表されました。 


本来であれば、昨年の11月下旬に発表予定でしたが、コロナ禍の為本日オンライン上にて結果発表が行われました。

結果は 「3年連続優秀賞受賞!」湯川れい子先生はじめ著名な方々から、評価頂いた事を心から感謝致します。
また、全国の介護施設様や自治体、ミュージシャンの方々と肩を並べ入賞できた事を本当に嬉しく思います。

今回は全ての制作過程において、遠隔オンラインを活用し、楽曲や体操を作成。Withコロナ、3密、ソーシャルディスタンス、飛沫を回避しながらの創作を行いました

コロナ禍にもかかわらず、スタッフの方やご利用者様、応援して下さる皆様とオンラインを活用して一致団結し、このような結果を残せることができ大変嬉しく思います。

ひまわり保育園様と秋田県能代市の 音楽療法士平川氏とのコラボ


今回は、秋田県能代市の音楽療法教室リヴァ代表 音楽療法士平川氏と
山形県新庄市ひまわり保育園さんとのコラボ作品です。

〇今回の応募作品名

 「DONPAN session~ドンパンセッション Jazzy house mix (音とリズムで繋ぐ次世代型認知症予防)」


この作品は、昨年同様、古き良きものと新しいものの融合がテーマで、認知症に興味関心の低い方を含め多くの人がこの作品を通し、

認知症や介護予防に関心を示し、ご自身や
ご家族や周りの方たちの早期予防に取りかかっていただく事が最大の目的でした。

コロナ禍の音楽レクということで、どうすれば楽しく一体感をだせるかということも考えながら、作成しています。

〇楽曲について
秋田の音楽療法士と山形の音楽健康指導士のコラボです。
音楽療法と音楽健康セッションが生み出す独創的な音楽レク【民謡×JAZZY HOUSE】に仕上がりました。

秋田県や山形県等の北東北地方に馴染み深い「ドンパン節」をダンスミュージックの一つである「HOUSE MUSIC」と「JAZZ PIANO」のエッセンスを足して作成させていただきました。

歌詞もオリジナルの歌詞ににアレンジしています。

〇オープニング挿入曲
オープニング挿入曲は滋賀の作業療法士DJminiyon(田中孝史)と

介護福祉士レゲエdeejay NORISAN(中澤徳久)の【ぬくもり】を使用。

ぬくもりも近代音楽(REGGAEやHOUSEといったクラブミュージック)と伝統音楽の融合により幅広い世代の心に響くように工夫しました。

山形.秋田の東北地方だけではなく、コロナ禍で大変な時期だからこそ全国の方に沢山の笑顔と元気をお届けできたら嬉しいです。





〇効果.効能
音楽もアップテンポに設定し、介護予防に良いとされる少し息が上がるくらいの速さに調整しています。

さらにコグニサイズ(認知症予防に効果的)の要素を取り入れ振付を行うことにより「認知症予防」「フレイル予防」が期待できます。

手と足を一緒に動かすことで、股関節も動かすことができ認知症予防だけではなく、転倒予防にも効果的です。

〇 Withコロナ、3密、ソーシャルディスタンス
全ての制作過程において、遠隔オンラインを活用し楽曲、体操を作成。

ひまわり学童保育の子供達ともオンラインを活用しコラボ しました。

Withコロナ、3密、ソーシャルディスタンス、飛沫を回避しながらの創作、なるべく密集しないように感覚をあけ、同一方向に座り、また飛沫防止の為、クリアマスクを使用しました。

換気の徹底と外での実践、非接触型検温機による検温等と手洗い手指消毒を励行し感染症リスクを減らしながら実践しています。

〇全員参加、一体感を意識
今回の動きの特徴は楽器を使用。
コロナ禍の音楽レクということで、声を出さず楽器を利用して、一体感を出す工夫をしました。

ご利用者様のそれぞれの状態に合わせた手作り楽器等を用いる事により
参加者全員が参加できるように工夫しました。

足を動かせない人は、手を使った楽器など
その方の介護状態にあわせ、参加できない方がいないように一体感を意識し、全員参加を合言葉に作成しました。

参加されたご利用者様は
「このような時期だから、身体を動かしてないと鈍ってしまうけど、体操をすると足も腕も、一緒に体操できるから、参加してよかった」と笑顔で話していました。

また、別のご利用者様は、
「素晴らしい経験をした。全国の皆さんに負けないよう、来年もがんばりたい」と
おっしゃっていました。

YouTubeにもアップしています。ぜひこちらからご覧下さい。
外出の難しい時期ですが、ご自宅でご家族と一緒に役立てていただけると、嬉しいです


今回も山形を飛び越え秋田県や滋賀県を巻き込んだ超大作になりました。
最後に、映像、編集担当クリエイター 栗林 昭太 

秋田と山形のご縁をつないでくれた
秋田の介護情報サイト more 代表 工藤様はじめ、

日本音楽健康協会様。素敵なチャンスと舞台を用意して頂き、心からありがとうございました



多くの方の応援やご協力。
アドバイスを頂いた関係者各位、ご家族の皆様。
また一緒に挑戦してくれた我が自慢のカナンスタッフ、そしてご利用者の皆様。

スタッフや、ご利用者様が同じ目標に向かい 百万一心 努力した事が、より全体の結束に繋がりました。

いつも応援してくれる方々へ、深く感謝の気持ちを申し上げたいです。

表彰式閲覧方法と今後の予定


株式会社 第一興商様の
DKエルダーシステムの介護予防コンテンツとして
全国配信となります。


※音健アワード2020結果は音健協オンラインセミナーよりご覧いただけます。
無料でご覧いただけます。下記のリンクより入っていただき、ご参加の登録をしてご覧下さい
登録参加IDは、M5003です。パスワードは、2020です。
https://lp.onkenkyo-online.jp/




ケアホームカナン feat ひまわり保育園&音楽療法教室リヴァ
作品名 DONPAN session 音とリズムでつなぐ次世代型認知症予防体操でご検索ください

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Mybestpro Members

馬場田晃一
専門家

馬場田晃一(介護福祉施設の運営)

ケアホーム カナン(株式会社カナン)

音楽と運動を融合させた介護予防プログラム「音楽健康セッション」を展開。健康増進に加え、幅広い世代の方々の関心を集めており、加えて、より望ましい福祉の環境づくりにも効果を上げています。

馬場田晃一プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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