家でもできる介護予防体操⑦~花笠音頭で自粛中の筋力低下を防ぐ
音楽健康指導士の馬場田です。いつも閲覧いただきありがとうございます。
今日は『デイサービスに通えない今~外出自粛中の筋力低下や運動不足を防ぐ介護予防②』をお届けします。
【お悩み】
新型コロナウィルスの影響で、デイサービスに通えなくなり、ご自宅でどのような運動を行えばよいのかわからないというお悩みが増えています。
そこで今日も、ご自宅でもできる介護予防②をご紹介致します。この運動は当施設で実際に、ご利用者様が行っているものです。
【手すりを使って足の筋力と腕の筋力を鍛える】
①写真のように、手すりを利用して足の筋力を鍛えていきます。
先ずは、両手で手すりを持って片足を腰の高さまでひきあげます。
無理はせず、できる範囲で足をあげて下さい。
そのまま方足をあげ、10秒キープした状態を保ちます。
。反対側の足も同じように行って下さい。この運動を交互に5セット行います。
②次に、腕の筋力を鍛えていきます。写真のように両手でてすりを持って下さい。
そのまま手すりを握った状態で、腕の力を使い腕の曲げ伸ばしを行います。
この時、腕に負荷をかけるようにゆっくりと10回曲げ伸ばしを行って下さい。
【手すりがない場合はどうしたらいい?】
手すりがない場合は椅子などを動かないように固定して、足のひきあげ運動を行ってみましょう。
足の筋力を鍛えることで、転倒予防にもつながります。
必ずご家族と一緒に安全確認を行って下さい。
こちらから前回のコラムをご覧いただけます。
デイサービスに通えない今自粛中の筋力低下を防ぐ介護予防①