家でもできる介護予防体操⑦~花笠音頭で自粛中の筋力低下を防ぐ
音楽健康指導士の馬場田です。いつも閲覧いただきありがとうございます。
今日は認知症予防編⓵ということで、認知症予防体操をお届けします。
皆さんは「いつも同じことを聞いてしまう」など、最近こんな経験はありませんか?
家にひきこもりがちになることで、筋肉も衰えていき認知症引き起こす原因にもつながるとも言われています。
今日は認知症予防編ということで、自宅でもできる認知症予防体操をパートごとにわけてお届けします。
立っても、座っても体操ができるようになっています。
⓵軽く息を吸います
②大きく息を吸っていきましょう
③息を吐きます
④カナン太極拳
(軽く息を吸います。呼吸を促進して脳の血流をアップさせます。脳の血流を促進することは認知症予防に良いとされています。このときの動きは、右手が上。左手は下です。意識して体操を行って脳への血流を促進させましょう)
⑤カナン太極拳
(大きく息を吸います。この時の動きは左手が上。右手が下です。ゆっくりあせらずに行いましょう)
⑥カナン太極拳
⑦元の姿勢へ戻ります
【ウォーミングアップ】
効果:筋力が低下して歩行速度が遅くなるのを予防する為に、意識して歩くことで脳の血流もあげていきます。少し息が弾む速さにリズム調整をしていますので、認知症予防に効果的です。
①カナン2.6ステップ「1.2.3.4.5.6.7.8.」と数え2拍め6拍目に手拍子をします。
【ストレッチ×リーチ】
効果:HIPHOPのサイドステップを参考に全身を動かし新鮮さを意識していきます。上半身の筋肉をしっかり伸ばしていき、代謝をアップさせましょう。
②手をしっかり上に伸ばしていきましょう
③上半身は右側を向き、左手は上斜め前に。左足は斜め後ろへ。右手は下斜め後ろへ。
④もう一度しっかり上に手を伸ばしていきましょう
⑤次は上半身が左側を向き、右手が上斜め前に。右足は斜め後ろへ。左手は下斜め後ろへ
【左側舟漕ぎポーズ】
効果:声も一緒に出しながら馴染みの旋律と動作で回想法の効果を期待。簡単な動作の繰り返しで私にもできるを体感し持続可能にします。背中の筋肉も一緒に使っていきましょう。
⑥左側を向いて舟漕ぎの動きを2回繰り返す
【②~⑤をもう一度繰り返す】
⑦続けてもう一度②~⑤を繰り返す
【右側舟漕ぎポーズ】
⑧右側を向いて舟漕ぎの動きを2回繰り返す
いかがでしたか?左右の手足の動きを意識しながら、継続して脳を活性化させましょう。
筋力低下は、認知症を引き起こす原因にもつながります。
また上半身の筋肉を意識して伸ばしていくことで、代謝もあがり免疫力アップにつながります。
少し息が弾むくらいのリズムに調節していますので認知症予防体操にも効果的です。
習得したら上記のリンクよりチャレンジしてみてくださいね。