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コラム

光熱費を節約する注文住宅の魅力

2023年10月27日

テーマ:家づくり

コラムカテゴリ:住宅・建物

新築住宅の計画時には、イニシャルコストも大切ですが、それ以上に建築後のランニングコストやメンテナンスコストを考えることが重要です。入居後、「光熱費で家計が苦しくなった」と後悔しないよう、対策をしっかり考えましょう。

イニシャルコストと ランニングコストを考える

住宅の総経費を考えるときに使われる用語がイニシャルコストとランニングコストです。イニシャルコストとは、建築費や土地代など、住宅を建てるために最初にかかる費用のことで、ランニングコストとは、光熱費や水道代などの住まいにかかる維持費のことです。これらは、住宅の性能や設備によって大きく変わってきます。ランニングコストを抑えることは、家計の負担を減らすだけでなく、環境にも優しい住まいづくりにつながります。
ランニングコストを抑えるためには、イニシャルコストとランニングコストの関係を理解することが必要です。イニシャルコストを低くする、すなわち、住宅性能を低くするとランニングコストが高くなるリスクがあります。故に、イニシャルコストとランニングコストの最適なバランスを見つけることが大切です。
光熱費は入居後、毎月支払い続けるものなので、この支出を抑えることができれば、イニシャルコストとランニングコストを合わせたトータルコストが抑えられる結果となります。光熱費を抑える一例として、風通しの良さと採光を意識した住まいにすることです。風通しの良さは窓の位置や開口部の大きさなどによって決まります。風通しの良い住宅は自然換気によって空気の入れ替えができるので、暖房や冷房の使用頻度を減らすことができます。また、採光は窓の方向や形状などによって決まります。採光の良い住宅は自然光で室内が明るくなるので、照明の使用時間を減らすことにつながります。


ランニングコストを抑えるための最善策は、高断熱で高気密な住宅にすることです。断熱性能が高い住宅は、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間を作り、その結果、冷暖房の使用時間や電力量を減らして光熱費を節約します。また、高い気密性がある住宅は、空気の漏れを防いで冷暖房効果を高め、室内温度を一定に保つことができます。さらに、メンテナンスコスト削減策として、建材の寿命を延ばして修繕費用を抑えるために、壁や床などの建材の劣化や損傷につながる結露やカビの発生を防ぐことも需要なポイントです。
「FPの家」は、住宅の施工技術の優劣に左右されないよう、工場で一貫製造された水に強いウレタン素材の断熱パネルを使用し、徹底した気密施工で結露がほぼ発生しない高性能住宅です。光熱費を抑え、さらにメンテナンスコストまでをも削減する「FPの家」は、最先端の素材と技術で、トータルコストを抑える賢い注文住宅です。

この記事を書いたプロ

山下輝雄

無添加住宅・健康素材の家づくりのプロ

山下輝雄(株式会社山下ホーム)

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