風土に根ざした家づくり
不動産広告でよく目にする「〇〇駅まで何分」とか「〇〇小学校まで何分」のように、徒歩所要時間を表示する場合、徒歩1分は80mに換算するというルールがあります。
その場合、2点間の直線距離ではなく、移動ルート上の道路に沿って計測する“道路距離”を元に算出することになっています。
また、車両通行量が多い道路や鉄道があって横断歩道や歩道橋、踏切などを渡らなければならないときには、その分、余分に歩く距離を含めなければならないという規定もあります。
ただし、信号や踏切待ちの時間は入れなくても良いことになっており、あくまでも距離ベースなので、急な登り坂があって歩く時間が長くなるときも、徒歩換算は変わりません。