どう決めますか?住まいの色とデザイン
どんな家に住むかとともに、 どんな街に暮らしたいかを
共働き世帯の増加や職住近接志向の高まり、子どもの独立した高齢者が郊外から都心に移るケースなど、近年では駅から近い街中の暮らしに注目が集まるようになってきました。
通勤時間を減らせる分で家族と触れ合う時間を増やせることや、買い物に便利であるといった点にメリットを感じられる一方、建築面積が少なかったり、郊外に比べて土地が高いなどの特徴もあります。市街地で新居を考えるなら、どのような点に着目するのが良いのでしょうか。
まずは生活利便施設の有無とともに、住みたい地域の風土や住民の雰囲気を見極めたいところ。
市街地の場合は、とりわけ街に住むという意識が大切です。気になる街は繰り返し訪れたり、先に住んでいる知人がいれば直接話を聞くなど、我が家の肌に合うかどうかの生の情報を集めてみましょう。
歩いて買い物に行ける商店街がある街も人気があります。比較的手ごろな価格で生鮮品や日用品が手に入ったり、定期的にイベントが開催されたりして賑わいが感じられること、馴染みの商店ができることなどを魅力に感じる人も多いようです。
平日や週末を問わず、近くに住む友人知人や同僚と集まりやすいのも街中ならでは。コンパクトな環境で生活を充実させるには向いている環境といえるでしょう。
街中は資産価値でも有利、 注文住宅で自在に住みこなす
街中で気になるのが交通量や騒音ですが、注文住宅を検討するのであれば、マンションに比べて周辺環境に自在に対処できるメリットを最大限に活かしましょう。
「FPの家」は断熱性とともに遮音性に優れているため、寒い冬を省エネルギーで暖かく過ごせるだけでなく、都市型住宅で静かな住環境を確保するのにも適しています。
建築面積が狭い場合のほか、土地にかかるコストが大きくなり建設費を抑える必要がある場合も注文住宅が有利。自由設計だから、メリハリのある予算配分で周辺環境に適した家を建てることができます。
また、市街地は土地が割高である反面、利便性から資産価値が目減りにしくいのも特徴。
住宅性能に優れた住宅を街中に建てられるなら、賃貸や売却の際にもリスクが少なく、資産としても安心感が生まれます。
街中で暮らす住宅はマンションを思い浮かべる方も多いと思いますが、良い立地を探し、工夫次第では一戸建ての選択肢も決して閉ざされているわけではありません。
この点、建築費用から土地探しまで地元をよく知る工務店は大いに頼りになる存在といえるのです。