~素晴らしき不動産投資・第三章~
今回は私の不動産業界入門と簡単なプロフィールを紹介していきます。
私が不動産業界へ入るきっかけになったのは、二十歳を少し超えたあたりの時、当時長距離トラック運転手をしていた時にとある雑誌に、青年実業家の不動産関係の人と当時の元ミス・ユニバーサルか元ミス・ジャパンか忘れましたが、ちよっぴりエッチなスクープ写真が掲載されていました。(笑)
その青年実業家は悠々とグラスを手にしていて、車はフェラーリ数台所有、他に高級車数台所有していると言う内容でした。
素晴らしい!まるで芸能界の人物みたいやな~!ていうか、ミスって・・・(興奮)
当時の私には物凄い衝撃でした。
当時、長距離トラック運転の仕事をしていて天職だと思っていたのですが、次第に営業職に挑戦してみたいな~と思うようになり、どうせ営業職をするなら高額な金額を扱ってみたいと思っていました。
証券関係か、不動産関係か、金融関係だと思っていたのですが、金融関係だと自分は消費者金融ぐらいしかないと思っていました。
なんや、ミナミの帝王かー(笑)
証券はなんか良く分からないし、やはり不動産業の営業に挑戦することに決めました。
最初は不動産の営業が務まらなければ、すぐにトラックの長距離に戻ろうと簡単に思っていました。
不動産会社に面接に行った時、なんか難しそうな本がたくさん並んでいるな~、なんか違う世界に来てしまったな~っと正直、ビクビクしていました。(笑)
そしてついに不動産会社に努めることになりました。
やったーー!念願の憧れの不動産業界だ!!
最初は賃貸部門に配属されました。
最初のころは電話の応対、接客の仕方がぎこちなく、上司に良く注意され、指導されて勉強させて頂きました。
そりゃそうですよね?全くしたことが無い業種ですもの。
約2年間不動産賃貸部門にいたのですが、不動産売買部門に移り再度修行の始まりでした。
不動産売買をしていると物凄く仕事、生活が充実していました。
現場仕事も沢山ある会社だったので、物凄く充実し自分の為になり、お客様からも大変喜ばれました。現場仕事をすることで不動産の事が現場目線で勉強になり、不動産業がさらに楽しくなったと思います。
現場の方では、襖、障子貼り、物件清掃、網戸貼り、白線引き、トタン貼り、ペンキ塗り、フローリング貼り、電気器具の取付、大工工事、瓦取付、水道のパッキン取替、賃貸物件の管理補修業務等、まだまだ沢山あったと思います。本当に大変よく勉強になりました。
実務的には、不動産競売、不動産売買を中心に仕事(勉強)してきました。
今月、たくさん契約しようと挑戦した時は燃えましたよ~♪
不動産って一般的に、一生に一度か二度ぐらいの買い物なので何回もお客様のお家に行き打合せの毎日でした。行けば行くほど営業マンとの信頼関係が築かれていくものなんですよね~♪
不動産は物件が商品ですが、お客様から見たら信頼できる営業マンなのか、人間性も見ていると私は思います。
当時の想い出深い不動産の売買契約は、クリスマスイブの夜にお客様に物件を買って頂いた後に権利書を届けに行った時、お客様のお父さんが大変よくして頂いたと言う事で一杯酒飲んで行けと言われた時でした。
「マジ・・・今から・・・とほほ・・・」
夜11時半ぐらいまでお話をしていた時に日本酒を祝いに飲んでかれと言われ、何度も断ったのですが一杯祝いの席でしたので有りがたく頂戴いたしました。
その時買主の奥様の天の声が・・・
「早く福村さんを帰してあげられんか?」
お~神よ~♪
嬉しかったですね~♪
お客様に感謝され、大変喜ばれていたのがうれしかったです。
約8年間不動産売買の仕事をしていたと思います。
そして約10年不動産業に従事してきたノウハウをきっかけに独立を決意し、現在の「富山ハウジングエージェント」を起業しました。
不動産とリフォームのお仕事です。
独立してからは最初は自宅の一部を事務所として仕事をしていましたが、現在の事務所は当時持っていたのですが、自動車屋さんに貸していました。
その後、自動車屋さんが出られる事になり、事務所として約7年前から利用しております。
独立してからは不動産競売を中心に仕事を進めていきました。
仲介物件も次第に多くなり、年々契約件数が増えていき、従業員も徐々に増やしていきました。
建物解体業の免許も取得し、不動産とリフォームと建物解体の効率化も実現致しました。
現在では、「不動産の買取、不動産の仲介、不動産投資家支援」を当方の得意分野としています。
富山県の不動産売買では、スピード売却に徹して販売活動を行っております。
本年度、平成26年の春からは消費税が5%~8%に値上げされました。
3月末までは不動産業者、建築業者が通常の1.5倍~3倍の仕事量がありました。
需要が一気に集まったと言う事は必ずその反動が来ると思うので、気を引き締めて仕事に取り組まないといけないと思っております。
今年度からは新しい不動産屋スタイルとリフォームの新しいスタイルと建物解体の新しいスタイルを構想しているところなので皆様、何卒、応援宜しくお願いいたします。