~素晴らしき不動産投資・第三章~
≪引渡までの長い付き合いになる≫
契約をして引き渡しを受けるまで、不動産会社の営業担当者とは長い付き合いになります。物件に案内してもらう、物件について詳しい情報を集めてもらう、価格交渉をしてもらう等、してもらわないといけないことが色々あります。
もちろんその為に仲介手数料を払うわけですが、同じお金を払ってもあまりメリットが得られないようでは困ります。
その担当者がちゃんとしているのかどうかをチェックしてみましょう。
新人の場合は、あまり知識がないのが普通ですが、それでも熱心に情報を集めてくれたり、上司に相談してくれているようであればOK。逆にベテランでも、購入を急がせるばかりの人は要注意です。
こちらのペースで物件選びをさせてくれ、的確なアドバイスをしてくれるような担当者がベストです。
≪情報をもらったら必ず返事をしましょう≫
良い担当者と上手に付き合えば、情報をこまめに送ってもらえるし、売主との交渉にも熱心に取り組んでもらえます。その為にはお客さまも気をつけるとよいですよ。
ファックスなどで送ってくれた物件情報について、その物件が気に入らなくても、その理由をキチンと伝えましょう。
情報を送っても何の反応もなければ、購入意欲がなくなったのかと思われても仕方がありません。
パソコンや携帯のメールアドレスを聞いておけば、時間のあいたときに簡単に伝えることができます。
常にコミニュケーションを取っていれば、好みの条件をより詳しく知ってもらえることになり、希望物件にあう物件情報や新着情報等をもらい易くなります。
営業担当者のチェックポイント
専門知識はどうか?
①あまりなさそうで適当な答えをする→×
②知らないことは知らないといって、上司に聞いてくれる→○
③専門知識を持っていそうだが、素人にはちゃんと教えてくれない→×
④専門知識を持っていて、分かりやすく教えてくれる→○
物件のメリット・デメリットについてどう話すか?
①よく分かってないのに強引に進める→×
②こちらの判断にまかせて、強引には進めない→○
③デメリットも理解しているのにたいしたことがないと言う→×
④メリット・デメリットの両方をわかっていて説明してくれる→○
情報提供や交渉力は?
①要求をしても申込を済ませてからではないと調べれないという→×
②すでに調べてあって必要なことを教えてくれる→○
③売主に対して、価格等の交渉力がない、聞いてもくれない→×
④交渉力があって頼りになる→○
※注意 中古住宅や建売などはその場所にひとつしかないケースがほとんどな為、考えている間にその不動産が売れてしまったケースが非常に多いので、冷静にすばやく判断して買うのが望ましのです。