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廣瀬貴志

失敗しない不動産・建築業者選びのプロ

廣瀬貴志(ひろせたかし)

住まいづくりの相談窓口「hi-s」(ハイズ)/ヤマイチ株式会社

コラム

住宅をメンテンナンス

2015年11月12日

テーマ:暮らし

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 耐震補強

地震への備えは「防災グッズ」「耐震補強」「家具の転倒防止」等々...



転倒防止の金具を家具に設置する時、

壁のどこに取り付けるかが一番重要なのです。


落ちてきたら困る時計や、重量のある物を置く棚なんかを壁に取り付ける時も、壁のどこにネジ・釘・ビスを打つかは「柱のある部分」ですね。



柱がないところは、薄い壁材。

抜けてしまう可能性高いですからね。

抜けた後は、穴だって空いてしまいます。



昔の家だと、柱が室内に見えてたから、そこに取り付ければよかったのですが、今は柱が壁の中に隠れてしまってるので、どこにあるのか見えない。





そんな時に便利な道具が「下地探し!」という商品。

ホームセンターやインターネットでも千円くらいで売ってます。



細い針を壁に突き刺すのですが、

柱の無いところだと「ス~」っと針が入りますが、

柱があるところだと「針が入っていかない...」と分かります。





これでチェックすれば、壁の中に隠れてる柱がどこか、

大工さんに確認してもらう必要もありません。





では、「下地探し」に千円使うのは勿体ない!

そう思う方には、「感覚」「聴覚」を研ぎ澄ましてください。



そして、壁を指で「コンコン」と横に叩いて行ってください。

柱のあるところと、無いところとでは、感覚と音が変わります。



ネジや釘、ビスを打つ必要がない方でも、

自分の「感覚」と「聴覚」を試してみてくださいね。



「感覚」と「聴覚」に自信がない方は、

是非、便利な道具を利用くださいね。




万が一の安全は準備しておきましょう!

この記事を書いたプロ

廣瀬貴志

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