咬筋へのボトックス②
それは「刻み込まれたようになっているシワ」です。
動かした時に強調されるのは当然ですが、動かしていない時すなわち安静時でもはっきりと残るシワには適していません。
勿論、標的の筋肉の動きを抑えるので強調される分のシワは改善が見込めますが、じっとしている時の分まではどうにもなりません。
ではどうするのがよいか?
ボトックスはケースバイケースです。
次いでPRPFです。
これも有効ですが、こうしたシワに対しては1回で済むことは難しく、半年以上の間隔を設けて何回か行う前提でいてください。
そしてバカにできないのがレチノールやピーリングといった治療で皮膚自体に張りをできるだけ取り戻すことです。
そもそも弾力が落ちてきたからシワが残るようになってしまったわけですから、ここを全く無視してよいとは私は思いません。
色々とやるべきことがあるので決して簡単なことではありませんが、これは「手立てがない」のでななくて、こうした複合的な治療が「手立て」だということなのです。


