8月28日放送の「あさいち(NHK)」ご覧になりましたか?
効果というのは、
①発現期=効果が出始める頃
②維持期=一定の効果が続いている期間
③減弱期=効果が次第に減ってくる頃
④消失期=効果が(ほぼ)なくなる頃
厳密にいうとこれだけのステージがあります。
通常、持続期間というのは効果が存在している期間のことを指すので①~③がそれに該当します。
ところが患者さんの言われる効果の持続期間というのは「最も効いた状態が続いている期間」のことを意味するものだと思うのです。
つまり②だけということです。ですよね?(笑)
ここを医師と患者さん双方がちゃんと認識しておくことがとても大切だと思います。