より安全にPRPF(多血小板血漿)治療を行なうために
ジム、筋トレ、スポーツの試合など色んな場合が想定されますが、できるだけ術後2週目の再診日までは控えていただくように私はお話しすることが多いです。百歩譲って1週間かな。
別にこれはPRPFが身体への負担が大きい手術だからということではなくて、運動の程度の定義が人によってあまりに違うからです。
例えば「軽い運動」と言っても漠然としたイメージが伝わるだけで細かな部分は完全に個人の解釈次第になります。
PRPF治療後は大なり小なりむくみや部分的にでも皮下出血が生ずることが多いので、それを助長し得るようなことはやはりできるだけ避けたいという思いがあります。
冗談ではなく「ジムでの筋トレがダメでも自宅でのスクワットならいい?」というような人って本当におられますからね。