たるみに対してPRPがなぜ有効なのか
たるみが生じる根本には萎縮(しぼむこと)があるわけですが、まだその年代には満たず外見上も明らかなたるみがあるわけではないのですが「たるんできた・・・」として受診される人もおられます。
このような場合、診察すると共によくお話を伺ってみると、「たるみ」というよりもむしろ全体的に何だか「張り感がなくなってきた」と表現した方がピタリと当てはまることが分かります。
明らかなクマやコケた感じがあればその部分にPRPFを行ないますが、そこまでの必要がない場合はサーマクールなどの機器による治療やコラーゲンピールなどが適していると思います。また場合によっては糸によるタイトニングリフト(LFL)を行なうこともあります。
これまでの経験上、比較的若い年代でも面長つまり顔の横幅に対して縦が長いタイプの人にこのようなお悩みが多い印象がありますね。