感受性というもの

2019年10月19日

テーマ：その他

コラムカテゴリ：医療・病院

感受性という言葉を辞書で調べると「外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き・能力」と記されています。

これを人体に当てはめると「何らかのきっかけを与えた時にどれだけ反応が出るか」ということになります。

例えば紫外線に対する感受性が高い人はそれだけ影響を受けやすいことを意味しており、すぐに肌が赤くなったり、シミになりやすかったりするわけです。逆に感受性が低い人は影響が出にくいということになります。

こうしたことは医療においても大いに当てはまりますが、そのことに気付いておられない人も多いと思います。

麻酔の注射がとてもよく効く人もいればそうでもない人がいる。
同じ薬を飲んでもよく効く人とそうでもない人がいる。etc…

こういうの、よく聞きますよね？

感受性の違い。
これこそが個人差と言われるものの正体のひとつだと解釈していただいてよいでしょう。

この記事を書いたプロ

美容医療のプロ

木村哲治（カメイクリニック富山院）

プロフィールホームページ

076-439-5193