美容医療はやめられない？を考えてみる

よく言いますよね。
始めたらやめられないと。
実際はそんなこと全然ありませんが、一概に間違いとも言い切れないことも確かです。

この「やめられない」には「本当にやめられない」という意味合いと「続けた方が理想的」という別の意味合いが含まれていると思います。

まず前者はズバリ本人の性格・気質（＝依存症）に起因する問題です。
美容医療は別にヤバい薬ではないのですから、それが本当にやめられないのであればそれはもうこのように解釈しても無理はないと思います。この場合は「もうしない方がいいよ」という類の意見には聞く耳を持たなくなります。それで方々を転々とする場合もあります。これがより良い提案をしてくれる医師に巡り合うためであればよいのですが、いつの間にか自分の聞きたい台詞を言ってくれる人を探すだけになってしまいます。

次に後者に関しては以前から申し上げていますが、健康や体力維持のために運動を続けるのと同じように自分にとって望ましい状態を維持するためには継続することが大切ですよ、という意味合いです。なので、可能な人は自分なりのペースで続ければよいと思います。

そしてもうひとつ「やめられない」ではありませんが、無視できないのが「慣れ」という現象です。美容に限らず何でも慣れてくるとそれまでのものが物足りなく感じるということは珍しくありません。ただこれはまだ自分でコントロール可能なものだと思います。

以上、「美容医療はやめられない」と言われるわけを自分なりに考えてみました。