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木村哲治プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

PRPFは一度にどれだけの範囲に施術可能なのか?

木村哲治

木村哲治

テーマ:PRPF(多血小板血漿治療)

理論上は同時に色々な場所への治療は可能ですが、実際にはあまり広げ過ぎない方がよいかなと思います。

理由その① 麻酔が充分にできない。
治療の際には麻酔の塗り薬などを用いますが、安全に行なうためにその使用量には上限を設けています。ということは、治療範囲が広くなるほど1ヶ所当たりに使用可能な麻酔の量は減ることになります。

理由その② 術後のダウンタイムが長くなる。
治療箇所が増えればそれだけ皮下出血やむくみも増えると思っておいた方がよいでしょう。

理由その③ 治療費が高くなる。
これを自分で言うのも何ですが、決して安価でないことは確かですからね。

ということで、色んな場所が気になるとは思いますが、一度に全部をせずに優先順位をつけてある程度的を絞って治療する方が総合的に見て良いと思います。

診察ではそこも含めてよく相談するように心がけています。

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木村哲治
専門家

木村哲治(外科医)

カメイクリニック富山院

患者さんご自身の血小板と線維芽細胞成長因子を用いたPRPF治療は適応範囲も広く且つ自然な仕上がりとなるため積極的に行なっています。https://www.prpf.jp

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