治療機器の名前だけが一人歩きしないために
赤く見えるということはそこに血管があり血液の流れが関係している証です。
もう少し詳しくいうと、血管自体が赤いわけではなく問題はその中を流れる血液ということになります。
体温が上がると赤みが目立ったり、あるいは寒暖差で余計に目立ったり、たとえ見た目に大きな変動はなくても血管は広がったり縮んだり、つまり拡張したり収縮したりしますし、血液の流れの量も速さも変動します。
このように治療対象が常にコロコロと変動しているわけです。
毎日同じように見えても細部ではこうした変動が起きています。
赤あざだけではなく、いわゆる赤ら顔やニキビ跡の赤みなど、さまざまな赤みの治療が一筋縄ではいかない理由がここにあります。