コラム
美容医療はなぜ色々やった方がよいのか?
2018年5月30日 公開 / 2018年6月8日更新
あ、整形しまくれという意味ではないですよ。
それに、不必要と思えることでもやりましょうという意味でもありません。
当たり前です。誤解なさらないように。
ではどういうことかというと、ひとつの症状でもその背景には色々な理由が存在して成り立っているからですよ、という意味です。
例えば表情ジワのひとつ「笑いジワ」と呼ばれるシワを考えてみましょう。若い時に笑いジワが気にならなかったのは皮膚自体にはじき返す力、すなわち復元力があったからです。なのでシワが残らないで済んだわけです。
ところが次第にそうではなくなっていきます。したがって治療が必要になってきたということは、表情筋に働きかけるボトックス注射ばかりではなく、同時に肌の活力を取り戻す必要も出てきたということなのです。
生活習慣病に対してはお薬も食事も運動も大切。それと似たようなことです。どれかひとつだけではなく(勿論ゼロよりは良いのですが)、全体ができると最も良い結果につながるということなのです。
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