咬筋へのボトックス

2014年5月14日公開 / 2019年4月12日更新

テーマ：ボトックス

コラムカテゴリ：医療・病院

咬筋（いわゆるエラ）にボトックス注射をすると、フェイスラインがシャープになるということは既に知られています。今回、別にそれを狙ったわけではないのですが(笑)、、、、

じつは私は以前から夜間就寝中に歯ぎしりをするクセがあり、その影響で咬筋が次第に肥大傾向にあるのが分かっていました。これまでの診療の中で、ボトックスを打つと、この歯ぎしりが軽減または消失することを経験していましたので、小顔効果はさておき（しつこい）、自分にも注射しました。

　
咬筋の隆起が目立つ部分へ合計3〜4箇所注射しましたが特別目立ちません。
但し皮下出血が出る場合があります。

まだ経過途中ですが、エラから頬にかけてのボリュームが少なくなって、
少し痩せたように見えてきました。実際、体重の変化はありません。
この変化に伴って、歯ぎしりは殆どなくなりました。
あと1週間くらいで安定すると思います。