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コラム一覧
武者小路千家 修復
2023-11-27
武者小路千家三代目真伯宗守(精々斎)による初代一翁宗守の写し 推定1600年代 ・本紙の欠損部分を補填。・周りの裂地は劣化が進み再利用不可と判断したため、年代物の裂地の中からオリジ...
古い額の修理
2023-08-09
額装修理完了 2023/08/09 32年間納屋で保管されていたという額を修理させて頂きました。 水分を与え汚れを出します。肌裏紙も汚れているため除去するだけでもかなり綺麗な印象になります。肌裏紙...
江戸時代作品 修復 Before After
2023-07-25
作家 狩野即誉 (江戸中期画家、生没年不詳)2023年初め頃お客様が店に直接掛軸を持って来られた。作品を広げてみると全体的にひどく傷んでおり湿度が高い所もしくは雨漏りなどで水没してしまったのか...
御印祭(ごいんさい) 雪洞張替え
2023-06-20
御印祭 雪洞張替え 6/19.20 高岡市金屋町光栄な事に、雪洞(ぼんぼり)張替え・木枠塗替えという形で参加させていただきました。昨年末の打合せ段階から役員の方々の熱い想いを感じながらのお仕事でした...
『表具という仕事展』
2021-12-01
いつも有難うございます。今年最後の催事は地元富山で開催させていただきます。『表具という仕事展』富山大和5階アートサロン11/10(水)〜16日(火)催事内容・修復の相談・保存方法や取扱いの説明・シ...
作品ケースを屏風へ
2021-12-01
作品ケースを屏風へ。和紙で作られた作品保管箱。外側面全てに作品が描かれています。故・古川通泰作。御依頼主との打合せから約4ヶ月。この日を楽しみに伺いました。上質なお店でありながら客との距離...
棟方志功「無事」表装(改装)
2021-12-01
昨年末、この作品と出会いました。あらためて『無事』という言葉の重みを感じながら表装(改装)させていただきました。形は作品を円の中央に配置する「円相表具」。裂地・色味は民藝色に。下部には古代裂を...
母親との思い出を掛軸へ
2020-10-01
先日近所の方が母親が大事に世話をしていた金魚の拓本を掛け軸にして欲しいという相談を受けた。早速お客様と裂地の雰囲気や寸法を話し合い制作に取り掛かった。〜後日〜そのお客様が再びお越しになら...
掛け軸 Before After 修復 石崎光瑶
2019-12-02
作家 石崎光瑶 雉鳩の図作品と裂の糊が切れ所々外れています。経年の劣化で裂地とまくりの重なりが外れることがあります。また数カ所に茶色のシミも見受けられます。湿気や人の唾など様々な原因が...
北日本新聞12/4掲載 天神様掛軸修復
2017-12-04
室町時代に描かれたという古い掛軸をお預かりしたのは今年の6月。絵具の剥離など状態が非常に悪く調査から始めました。古い裂地はもちろんですが金具や紐、軸先に至るまで全て再利用し元の状態『趣き』を残し...
橋本雅邦 掛軸作品「解体」「修復」
2017-11-30
橋本雅邦の作品「シミ抜き」シミが画面全体に現れているため仕立て直しの作業に入ります。裂地は時代を映す貴重なもの。裂地も汚れを除去し再利用いたします。シミの種類にも色々とあり最初の判断が全て...
南砺市「五箇山和紙 」文化財保存修復指定和紙
2017-08-09
年3回を通して「五箇山和紙」を知る機会に参加しました。日本一の作付け面積を誇る楮(こうぞ)畑に入り芽欠きという作業を体験。クキの途中から生える新芽を取る作業。これをしないと真っ直ぐに育たず太く...
ご仏壇の中の掛け軸 阿弥陀様 御本尊様
2016-11-30
ご覧いただき有難うございます。ご仏壇の中には写真のようにたくさんの小さな掛け軸が掛かっています。写真は浄土真宗 東本願寺派中央には阿弥陀如来様脇には二本の脇掛け両側側面には個人の法名軸...
色紙 シミ抜き 裏千家 淡々斎 鵬雲斎
2016-11-24
色紙は上等品、安物品に限らず湿気を吸った時点で斑点のシミが現れます。それは色紙の素材がボール紙など厚紙で使用されているために湿気がなかなか抜けにくいからです。放っておくと斑点が増え色濃くなり除...
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