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岩崎正克
伝統工芸
岩崎正克プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
岩崎正克(伝統工芸)
表具一式 岩崎精正堂(せいしょうどう)
3月1日より国立台南芸術大学学生さんをお預かりしています。期間は6/30までの4ヶ月間。『寒い‥』と言いながらも朝の掃除から仕事、片付けまで一生懸命頑張っています。創業以来、初めての受入れです。こ...
武者小路千家三代目真伯宗守(精々斎)による初代一翁宗守の写し 推定1600年代 ・本紙の欠損部分を補填。・周りの裂地は劣化が進み再利用不可と判断したため、年代物の裂地の中からオリジ...
作家 狩野即誉 (江戸中期画家、生没年不詳)2023年初め頃お客様が店に直接掛軸を持って来られた。作品を広げてみると全体的にひどく傷んでおり湿度が高い所もしくは雨漏りなどで水没してしまったのか...
色紙は上等品、安物品に限らず湿気を吸った時点で斑点のシミが現れます。それは色紙の素材がボール紙など厚紙で使用されているために湿気がなかなか抜けにくいからです。放っておくと斑点が増え色濃くなり除去...
1月25日は「天神講」。天神様掛け軸を仕舞う日でもあります。来年に向け修復の依頼が次々と届くこの時期。価値で計れない後世に繋ぐ大切なもの。ご家族皆様のご繁栄を願い精一杯仕事させていただきます。...
昔は大きな和紙を漉く技術が無かったため障子戸には必ず紙と紙との繋ぎ目がありました。昔の人はその繋ぎ目を「石垣」のように張り、光と影が映し出す景色を楽しんだとされています。障子のマスの中心を測り製...
年始の挨拶を兼ねて問屋さんが裂地を持参し訪ねてきます。今年も金襴や銀欄、緞子など10反ほど仕入れました。掛軸や屏風、額装に使用します。これらは相性の良い作品と出会うまでタンスにて待機となります。
この時期になると雑菌の少ない水となるので「糊炊き」をします。これから約10年寝かせます。出来上がったばかりだと澱粉の分子量は200万個ですが10年経つと4万個に減ります。修復に最適な作品に優しい糊...
新年明けましておめでとうございます。皆様にとって良い年になりますようお祈りいたします。先月、マイベストに登録させていただいてから何人かのユーザー様から「職人は検索されないよ」と言われました。...
ご覧いただき有難うございます。ご仏壇の中には写真のようにたくさんの小さな掛け軸が掛かっています。写真は浄土真宗 東本願寺派中央には阿弥陀如来様脇には二本の脇掛け両側側面には個人の法名軸どれも...
昔から毎年12月25日は天神様をお飾りする日とされています。そして仕舞う日は1月25日と決まっています。とはいえ、、雨天が続いていたり余りに湿度が高い日は作品の為に仕舞うのを延期しても良いと私は思い...
伝「藤原定家 1162年-1241年」修復記録 先日1年越しの修復が完了しました。藤原定家と言い伝えられる作品の修復に携わらせていただきました。時代としては800年以上前。 鑑賞できる状態ではない ...
年末になると県内各所で開催されるチャリティー。掛け軸に。額装に。と持ち込まれるお客様が増えるのもこの時期です。値段が高くて‥。とせっかく落札されてもそのままの方も多いのでは?当店では、ご予算に...
額装修理完了 2023/08/09 32年間納屋で保管されていたという額を修理させて頂きました。 水分を与え汚れを出します。肌裏紙も汚れているため除去するだけでもかなり綺麗な印象になります。肌裏紙...
2年に一度開催の富山県表装展11/29~12/1この度、お陰様で最高賞となる「富山県知事賞」を頂戴しました。いつも応援して支えてくださっている皆様に改めて感謝申し上げます。今回の結果を励みに明日から一層...
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